(いずみ)自然(しぜん)公園(こうえん)

ハナオチバタケ紅色(こうしょく)(がた)

(あめ)降っ(ふっ)たら(はな)咲かせ(さかせ)ましょう。

  • (はな)咲い(さい)たように(かさ)をひろげる。
    写真(しゃしん) / 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • (かさ)紅色(こうしょく)放射状(ほうしゃじょう)深い(ふかい)(みぞ)がある。
    写真(しゃしん) / 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • ひだは白っぽい(しろっぽい)
    写真(しゃしん) / 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • ()はかたい質感(しつかん)表面(ひょうめん)黒っぽく(くろっぽく)てつるつる。
    写真(しゃしん) / 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • ()()もとには白い(しろい)菌糸(きんし)のマットがひろがる。
    写真(しゃしん) / 大作(たいさく)晃一(こういち)

特徴(とくちょう)

(あめ)降る(ふる)と、 紅色(こうしょく)(かさ)をはなやかにひろげます。
ハナオチバタケの(かさ)(いろ)紅色(こうしょく)褐色(かっしょく)などの変異(へんい)があります。
ハナオチバタケ紅色(こうしょく)(がた)に対して(にたいして)(かさ)褐色(かっしょく)のものをハナオチバタケ褐色(かっしょく)(がた)呼ん(よん)だりしますが、 同種(どうしゅ)のきのこです。
 
大き(おおき)さ : (かさ)直径(ちょっけい)は1~1.5cm
生える(はえる)時期(じき) : (はる)(なつ)
生える(はえる)場所(ばしょ) : 広葉樹(こうようじゅ)針葉樹(しんようじゅ)落ち葉(おちば)(うえ)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

おもしろトピック

ハナオチバタケを含む(ふくむ)ホウライタケ(ぞく)仲間(なかま)は、 (かさ)(にく)薄く(うすく)て、 乾燥(かんそう)すると(かさ)がしぼんでしまいます。 でも、 (みず)吸う(すう)元通り(もとどおり)になる性質(せいしつ)をもっています。 ホウライタケ(ぞく)仲間(なかま)は、 (あめ)降る(ふる)(かさ)がひらいてよくみつかるようになります。
ホウライタケ(ぞく)のなかまは、 ケナワタケオオホウライタケスジオチバタケなどがあります。

きのこの注意(ちゅうい)(てん)

食用(しょくよう)きのこの種類(しゅるい)がわかるようになるには、 正しい(ただしい)知識(ちしき)十分(じゅうぶん)経験(けいけん)必要(ひつよう)です。 確実(かくじつ)にわからないきのこは食べ(たべ)ないでください。 中毒(ちゅうどく)して死ぬ(しぬ)こともあります。

()られる散歩道(さんぽみち)

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