鉛筆(えんぴつ)のキャップを忘れ(わすれ)た小学生(しょうがくせい)のために木(き)が作っ(つくっ)てくれている
いやなことがあったので、葉っぱ(はっぱ)がへこんだ
冬芽(とうが)を柄(え)のキャップでおおい、守っ(まもっ)ていた
プラタナスの仲間(なかま)は、柄(え)の中(なか)で冬芽(とうが)を作り(つくり)ます。これを葉柄(ようへい)内(ない)芽(め)と言い(いい)ます。冬(ふゆ)越し(ごし)するための芽(め)は夏(なつ)ぐらいから作り(つくり)はじめ、寒く(さむく)なって葉(は)が落ちる(おちる)と完成(かんせい)した冬芽(とうが)が現れ(あらわれ)ます。鉛筆(えんぴつ)のキャップとしては細(ほそ)すぎますが、使える(つかえる)かもしれません。