かっこいいから
動物(どうぶつ)に食べ(たべ)られないため
トゲを集める(あつめる)コレクターだから
ハリギリは若木(わかぎ)の時(とき)はすごくたくさんトゲをつけていますが、大きく(おおきく)なるとまったく幹(みき)にトゲがありません。トゲが無い(ない)ので「なぜ針(はり)桐(きり)?」と思わ(おもわ)れる人(ひと)もいるでしょう。木(き)が小さい(ちいさい)ときは動物(どうぶつ)に食べ(たべ)られる危険(きけん)があるので、トゲで武装(ぶそう)して「食べ(たべ)たら痛い(いたい)よ!」と言っ(いっ)ているのかもしれません。大きく(おおきく)なったら上(うえ)の枝(えだ)は動物(どうぶつ)に食べ(たべ)られることもないので、トゲはありません。ただ根元(ねもと)から出る(でる)ひこばえはトゲがたくさんあります。