日本(にっぽん)には薬用(やくよう)として中国(ちゅうごく)から渡来(とらい)した
品種(ひんしゅ)が多く(おおく)、花(はな)の色(いろ)もいろいろある
寒(さむ)さに強く(つよく)、冬(ふゆ)も葉(は)が落ち(おち)ない
寒(さむ)さには強い(つよい)のですが、本来(ほんらい)冬(ふゆ)には落葉(らくよう)します。12月(つき)から1月(つき)に咲く(さく)「寒(かん)牡丹(ぼたん)」というのは、わらで作っ(つくっ)た「わらぼっち」という傘(かさ)のようなもので株(かぶ)をおおって温度(おんど)調節(ちょうせつ)し、冬(ふゆ)に咲かせ(さかせ)たボタンのことで、珍重(ちんちょう)されます。