落葉低木で、 2〜3mのこんもりとした株立になります。
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特徴
ハシバミの仲間の木で、 実にツノがあるような形をしているので「ツノハシバミ」と呼ばれています。 ヘーゼルナッツの仲間で、 実の中から出てくる堅果（どんぐりのようなタネ）は食べられます。
※採取が禁止されている場所では、 実を採取しないようお願いいたします。
みんなの投稿
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
Peak Season
Blossom
Leaf
Fruit
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| 花 |
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| 葉 |
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| 実 |
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高さ
低木 (1〜5m)
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花の性別
雌雄同株
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分布北海道・本州・四国・九州に生えるが四国・九州に少なく、 また伊豆半島にはない。 |
生息地丘陵〜山地の日当たりの良い場所に生える |
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分布北海道・本州・四国・九州に生えるが四国・九州に少なく、 また伊豆半島にはない。 |
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生息地丘陵〜山地の日当たりの良い場所に生える |
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学名Corylus sieboldiana |
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樹形
葉
先は急にピュンと鋭くとがる葉で、 互生につき、 葉の縁のギザギザは不ぞろいです。 秋には黄葉します。
花
葉が出る前に、 雌花と雌花が別々に咲きます。 雌花には花びらのようなものはなく、 赤い雌しべがピロピロと出てイソギンチャクのような花です。 雄花の集まりは紐のように垂れ下がります。
実
鳥のアタマのような形の実が枝先にいくつかつきます。 実の表面には毛がびっしり生えているのですが、 意外にも針のように鋭くて固く、 強く握ったりすると肌に刺さります。 中にはどんぐりのようなタネが入っています。
幹・枝
若い枝には毛がありますが、 太くなると灰色がかった薄い茶色になり、 表面はすべすべになります。 円形か、 横長の形のポツポツがあります。
冬芽・葉痕
赤くてつやがあり、 水滴型の冬芽です。 縁に毛がある芽鱗は、 枚数は少ないのですが、 きれいに芽を包んでいます。
幼木
幼木の葉には赤茶色の模様が入ることがあります。
人との関わり
日本全国の山に自生しますが、 実の形が面白く、 食べられることもあって庭に植えられることも多いです。 同じ仲間のセイヨウハシバミの実はヘーゼルナッツとしておなじみ。 ナッツとして炒って食べたり、 チョコレートにくるまれているのを食べたりしますね。
名前の由来
実に角のようなものがあるハシバミなので「ツノハシバミ」と呼ばれるようになりました。 「ハシバミ」の名前の由来には、 葉にしわがあるので「葉にしわがある実」から「ハシワミ」、 鳥が「嘴で食む」から「ハシハミ」、 という説があります。
性格
林縁や尾根筋など、 比較的乾いている場所に生えています。 実はおいしいし、 目立つ形をしているのに、 触ると針が刺さるというしっぺ返しをしてきますので気をつけましょう。
体験・遊び
実は炒って食べるとおいしいのですが、 生でも食べられます。
関わりが深い生き物
アカゲラなどの野鳥、 リスやネズミが、 おいしい実を食べにやって来ます。
