落葉低木で、 こんもりとした樹形になります。 幹からたくさんの枝が長く伸びて垂れ下がります。
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特徴
少し明るく湿気のある山野に生えています。 5枚で一組の葉と、 葉のすぐ下につくトゲが目印。 若葉が「おひたし」や「ウコギ飯」などとして食べられます。 初夏には小さい黄緑色の花を咲かせます。
みんなの投稿
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
Peak Season
Blossom
Leaf
Fruit
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| 花 |
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| 葉 |
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| 実 |
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高さ
低木 (1〜5m)
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花の性別
雌雄異株
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分布本州の低地 |
生息地丘陵から山地の内林や原野 |
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分布本州の低地 |
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生息地丘陵から山地の内林や原野 |
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学名Eleutherococcus spinosus. var. spinosus |
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樹形
葉
5枚で一組の葉で、 小さな葉の縁には波のように丸いギザギザがあります。 形や毛の多さなど、 木によって少しずつ違いがあります。
花
黄緑色の小さな花をたくさんつけます。 葉の柄より長くなることはなく、 葉の陰でひかえめに咲きます。
実
夏に赤っぽい茶色〜紫がかった黒色に熟します。 転がりそうな丸い玉や、 転がらなさそうな少し平らな玉の形のものもあります。
幹・枝
樹皮は黒っぽい灰色で、 縦の筋とポコポコした皮目がたくさんあります。 枝にはトゲがたくさんあり、 横から見ると鋭いくちばしをもつ鳥の頭のように見えます。
冬芽・葉痕
薄い茶色の、 少しとがった冬芽です。 新しく長い枝には互生に並び、 葉痕の下にトゲがありますが、 トゲがないこともあります。 葉痕は芽をぐるりと囲むような三日月型で、 狭いところに7つの維管束痕が並びます。
人との関わり
春の山菜としておひたしやウコギ飯として食べられています。
名前の由来
山に生えるウコギなので「ヤマウコギ」とよばれています。
体験・遊び
山菜として食べることができます。
ウコギ飯の作り方 : 葉っぱの部分だけ収穫します。 軽く湯がいて、 水にさらしてから絞り、 塩をウコギにまぶします。 塩の分量は、 重量の10％くらいが標準ですが、 好みと健康状態に合わせましょう。 それを温かいごはんにまぜます。 塩がごはんになじんだら「いただきまーす♡」
関わりが深い生き物
葉の柄がふくらんでプクプクしていることがあります。 これはキジラミの仲間が住むことによってできた虫こぶです。
葉の裏には、 葉脈の分かれ道のところに薄い膜でおおわれた部屋ようなものがあります。 中には蜜腺があり、 それを食べるダニが住んでいます。
