春、 濃いピンク色の花が枝や幹にびっしりと咲くのでとても目立ちます。
ハナズオウはマメ科の花。 花の後にはマメ科の植物らしい鞘がたくさん実ります。
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特徴
春に葉が大きくなる前に枝や幹にびっしりと咲く小さなピンクの花がとても華やかです。 葉っぱはハート型です。
秋にはこげ茶色の豆の鞘がたくさんぶら下がり、 花の時期とは全く違う雰囲気になります。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
丸みを帯びたハート形の葉っぱ。
花
濃いピンク色の花が枝や幹にびっしりと咲きとても華やか。 小さな花をよく見ると面白い形をしています。
実
夏から秋、 たくさんの鞘がぶら下がった姿は花の時期とまったくイメージが違います。
幹・枝
白っぽい灰色の幹。
冬芽・葉痕
蕾がぎっしりつまった花芽は、 風変りで目立つ
名前の由来
花びらの色がスオウ(蘇芳=マメ科の樹木)で染めた色、 蘇芳色に似ているため。
その他の情報
日本には江戸時代に中国から渡来したと言われています。
関わりが深い生き物
花にはミツバチなどの昆虫がやって来ます。