打瀬小学校

ハナズオウ

春、 濃いピンク色の花が枝や幹にびっしりと咲く

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特徴

春に葉が大きくなる前に枝や幹にびっしりと咲く小さなピンクの花がとても華やかです。 葉っぱはハート型です。
秋にはこげ茶色の豆の鞘がたくさんぶら下がり、 花の時期とは全く違う雰囲気になります。

以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形

春、 濃いピンク色の花が枝や幹にびっしりと咲くのでとても目立ちます。
ハナズオウはマメ科の花。 花の後にはマメ科の植物らしい鞘がたくさん実ります。

  • 花の時期
    写真 / MayaN

  • 花が終ると丸い葉っぱが目立つ
    写真 / MayaN

丸みを帯びたハート形の葉っぱ。

  • ハート形の葉
    写真 / MayaN

  • 芽吹き。 花が咲くと同時に芽吹く。
    写真 / MasakoT

濃いピンク色の花が枝や幹にびっしりと咲きとても華やか。 小さな花をよく見ると面白い形をしています。

  • 花が枝や幹にびっしりと咲いて華やか。
    写真 / MayaN

  • よく見ると小さな花は面白い形をしている
    写真 / MayaN

  • 白い花の品種もある
    写真 / MasakoT

  • 突き出た花びらの中に雄しべと雌しべが隠されている
    写真 / MasakoT

夏から秋、 たくさんの鞘がぶら下がった姿は花の時期とまったくイメージが違います。

  • 鞘の実が沢山みのる
    写真 / MasakoT

  • 実は熟すとこげ茶色。 お世辞でもきれいとはいえない・・
    写真 / MayaN

  • さやの中には豆が入っている
    写真 / MayaN

幹・枝

白っぽい灰色の幹。

  • 白っぽい灰色の幹。
    写真 / MayaN

  • 皮目(ひもく=樹皮の裂けているところ)がたくさんある。
    写真 / MayaN

冬芽・葉痕

蕾がぎっしりつまった花芽は、 風変りで目立つ

  • 蕾がたくさんつまった花芽
    写真 / MasakoT

  • たくさんの花芽がつく
    写真 / MasakoT

名前の由来

花びらの色がスオウ(蘇芳=マメ科の樹木)で染めた色、 蘇芳色に似ているため。

  • 蘇芳色は濃い赤色。 同じ赤系の色ではあるが、 ハナズオウの花色とは、 イメージが異なる。

その他の情報

日本には江戸時代に中国から渡来したと言われています。

関わりが深い生き物

花にはミツバチなどの昆虫がやって来ます。

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