落葉するつる性の木本です。 他の木や岩に巻きついて伸びたり、 自分の枝に絡んだりしているのが見られます。
サルナシ
梨じゃなくてキウイそっくり!
特徴
サルが好んで食べる梨のような形をした実をつけることから名前がつきました。 でも梨というよりはキウイに近い種類のつる性の植物です。 実を切ると中の模様はキウイそっくりです。
山に自然に生えます。
ちなみにキウイの原種は中国原産のオニマタタビです。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
Peak Season
Blossom
Leaf
Fruit
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| 見頃 |
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| 花 |
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| 葉 |
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| 実 |
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高さ
つる性の木
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花の性別
雌雄異株
雄花と両性花
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分布北海道、 本州、 四国、 九州、 南千島、 サハリン、 ウスリー、 朝鮮半島、 中国 |
生育地山地の林内や林縁 |
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分布北海道、 本州、 四国、 九州、 南千島、 サハリン、 ウスリー、 朝鮮半島、 中国 |
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生育地山地の林内や林縁 |
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学名Actinidia arguta |
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樹形
葉
少し厚みがあり、 表はすべすべしています。 縁には細かいギザギザがあります。 形は細めで先がとがるものや、 ハート型に近いもの、 丸っこいものなどがあります。
花
雄の木と雌雄両性の木があり、 雄の木に雄花が、 雌雄両性の木に両性花が咲きます。
実
小さくて丸っこいですが、 割ってみるとキウイフルーツそっくりです。 サルナシはキウイフルーツと同じ仲間です。 サルだけでなくクマや人間にも食べられます。
キウイの実は表面に毛がありますが、 サルナシの実は表面に毛がなく皮ごと食べられます。 熟したものは甘酸っぱくおいしいです。
幹・枝
丈夫なつるで近くの木や自分の枝に絡まります。 初めは茶色く柔らかい毛がありますが、 太くなってくるとなくなり、 樹皮がパリパリとはがれるようになります。
冬芽・葉痕
隠芽といって冬芽は枝の中にかくれていて見えません。 丸い葉痕が枝から出っ張っていて、 その上のふくらんだところに芽が入っています。 葉痕の維管束痕は1つでニンマリしたお口に見えます。
人との関わり
・別名コクワ。 実は香りがよく、 生で食べる他、 地域の特産品としてコクワジャム、 コクワソースなどが作られています。 また果実酒も作られます。
・つるは丈夫で腐りにくいため、 いかだやつり橋を組む資材として使われました。 徳島県・祖谷(いや)地方の「かずら橋」はサルナシのつるで作られています。
・生け花では、 赤味を帯びたサルナシのつるをマタタビやキウイと同様にアカヅルと呼び、 独創的な花形を作るための花材とされています。
名前の由来
サルが好んで食べる、 ナシのような形の実、 ということからサルナシとよばれるようになりました。
「シラクチヅル」「シラクチカズラ」「コクワ」という別名もあります。 北陸、 東北、 北海道などでは「コクワ」と呼ばれることがあります。
その他の情報
サルナシの実は小粒ながらキウイフルーツと同じ味で、 秋に緑色のまま甘く熟します。 果肉はタンパク質分解酵素アクチニジンを含んでいるので、 たくさん食べると舌が荒れて痛くなります。 これは大型動物が一度に食べることを阻止し、 少しずつ多くの動物に食べてもらい、 種を拡散させるという意味があります。
この木に会える場所
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