大磯城山公園

スダジイ

生でも食べられるおいしいドングリが実る

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特徴

花びらみたいな帽子のドングリがなります。 ドングリは、 外側の硬い皮をむくと生でも食べられます。 葉の裏が金色がかった色で、 表の色と全く違います。 日本の照葉樹林(常緑樹の森)を代表する木で、 たくさん生えています。 神社やお寺に巨木が見られます。

以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形

神社などに大木があります。

  • 写真 / MayaN

葉の裏表は色が違います。 葉の裏は金色がかっています。 厚みがあって固いです。

  • 厚くて硬い葉
    写真 / EijiI

  • 葉の裏はゴールド
    写真 / EijiI

  • 葉の裏をみるとすぐスダジイとわかる
    写真 / MayaN

ひも状の雄花はくさい匂いを放ち、 虫を呼びます。 雌花はとっても小さいくて見つけるのが大変です。

  • 満開に咲く雄花で匂いで虫を呼ぶ
    写真 / MayaN

  • 雄花
    写真 / MayaN

  • 雌花は雄花に比べると数が少なく地味でみつけにくいがこれがドングリになる
    写真 / MayaN

3枚に分かれた花びら状の帽子をもった細いドングリです。 生でも食べられます。 炒るとまた香ばしくて美味しいです。

  • ドングリは花びら型の帽子
    写真 / MayaN

  • フライパンでいると割れてくるので、 中身を取り出しやすくなり白い部分が食べられる。
    写真 / MayaN

幹・枝

黒っぽいです。 小さい木の幹は滑らかですが、 成長すると割れ目が沢山入ります。

  • ある程度年をとると皺がたくさん入る幹になる
    写真 / MayaN

冬芽・葉痕

少し扁平な円錐形をした芽です。 葉よりも明るい緑色の芽鱗が、 何枚も重なっています。

  • すらりとした円錐形の芽
    写真 / Tamacha

  • 少し扁平で、 少し反っている。
    写真 / MakoT

  • 枝先の芽が、 伸びる準備をしている。
    写真 / MasakoT

  • 細い枝の芽は赤い。 半円形の葉痕もよく見える。
    写真 / Tamacha

関わりが深い生き物

強い香りの花にはハナアブ、 ハチなどがやって来て、 受粉の手伝いをします。
葉のふちがギザギザしているのは、 サシゲチビタマムシが食べたあと?小さな虫を探してみましょう。

  • こんな食べ跡があったらサシゲチビタマムシがいた証拠。 どこかにいないかな?

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