高さ1~3mになり、 日本でも手軽に収穫でき、 花や紅葉の美しさから家庭用果樹として植えられていることがあります。
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特徴
北アメリカ原産のツツジ科スノキ属の何種類かの木が、 まとめて「ブルーベリー」と呼ばれています。
美味しい実ばかり注目されがちですが、 じつは花も釣り鐘型で可愛らしく、 秋になると紅葉も美しいです。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
葉の長さは3~7㎝ほどで楕円形です。 品種にもよりますが暖かいところでは葉が落葉しないものもあります。
花
5~6月に白色や淡い桃色の釣り鐘型のかわいい花を咲かせます。 ピンク色に少し青味が入った独特の色合いです。
実
実は直径1㎝程で7~8月に黒紫色または鮮青色といわれる色に熟します。 品種によっては異なりますが適当な酸味とほのかな甘みがあり食用です。
幹・枝
幹は、 細く避けます。
冬芽・葉痕
赤くてかわいい冬芽
人との関わり
・生食のほか、 ジャム、 ゼリー、 パイなどの食用に使用されます。
・品種改良が進んでおりなかでもハイブッシュ系やビットアイ系は有名です。
名前の由来
青い汁気のある美味しい実がなることからブルーベリーと呼ばれます。
ツツジ科スノキ属のうち、 北米東北部において栽培されるようになったものをあわせて「ブルーベリー」といいます。
関わりが深い生き物
花にはハチ、 ハナアブなどがやって来て、 受粉の手伝いをします。 虫たちのお陰で、 おいしい実を食べることができます。
実にはヒヨドリ、 ムクドリなどいろいろな鳥がやって来ます。