那須高原(なすこうげん)VC

ウリハダカエデ

スイカのような樹皮(じゅひ)目立つ(めだつ)

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ウリハダカエデの特徴(とくちょう)

若い(わかい)()樹皮(じゅひ)がマクワウリのような(しま)模様(もよう)になるためウリハダカエデと名づけ(なづけ)られました。大きな(おおきな)()(ぼう)(じょう)にかたまっている()もとても目立ち(めだち)ます。

みんなの投稿(とうこう)

以下(いか)情報(じょうほう)は、関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

()低い(ひくい)()をよく()ますが、(なか)には(たか)さ20m直径(ちょっけい)70㎝に達する(たっする)ものもあります。

  • 写真(しゃしん) / MayaN

()

()(えだ)(たい)になって付き(つき)(対生(たいせい))、(わり)大きな(おおきな)()先端(せんたん)浅く(あさく)3~5()割れ(われ)ています。先端(せんたん)鋭く(するどく)尖り(とがり)(えん)はギザギザとしてのこぎり(じょう)です。
(しつ)はやや厚く(あつく)()(うら)(みゃく)(じょう)(みゃく)(わき)赤褐色(せきかっしょく)()生え(はえ)ています。

  • 大きな(おおきな)()紅葉(こうよう)すると美しい(うつくしい)
    写真(しゃしん) / MayaN

  • 大きな(おおきな)()はめだつ
    写真(しゃしん) / MayaN

  • ()(うら)
    写真(しゃしん) / 庭木(にわき)図鑑(ずかん)植木(うえき)ペディア

(はな)

雌雄(しゆう)(べつ)(かぶ)でまれに(どう)(かぶ)になります。淡い(あわい)緑色(りょくしょく)から黄色(きいろ)(はな)を10~15()(ぼう)(じょう)付け(つけ)ます。(はな)付く(つく)(えだ)は5~10㎝で褐色(かっしょく)軟らかい(やわらかい)()があります。花弁(はなびら)は5()でへら(がた)です。

  • 雄花(おばな)()開く(ひらく)のと同時に(どうじに)咲く(さく)
    写真(しゃしん) / MayaN

()

(なつ)から(あき)熟し(じゅくし)ます。ブーメラン(がた)()(たば)になってみのります。(つばさ)はほぼ直角(ちょっかく)開き(ひらき)種子(しゅし)部分(ぶぶん)丸く(まるく)膨らみ(ふくらみ)ます。

  • ()(たば)になって実る(みのる)様子(ようす)豪快(ごうかい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • よく見る(みる)典型(てんけい)(てき)なモミジの()(たね)部分(ぶぶん)がぷっくりと膨らん(ふくらん)でいる。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • たくさん実っ(みのっ)様子(ようす)遠目(とおめ)にも目立つ(めだつ)
    写真(しゃしん) / MayaN

  • 晩秋(ばんしゅう)()残り(のこり)、すこしずつ(かぜ)飛ばさ(とばさ)れていく
    写真(しゃしん) / MayaN

(みき)

若木(わかぎ)(くら)緑色(りょくしょく)黒い(くろい)縦じま(たてじま)入り(はいり)ひし形(ひしがた)(じょう)(かわ)()(ひめ・裂け目(さけめ))が点在(てんざい)します。
老木(ろうぼく)樹皮(じゅひ)(はい)褐色(かっしょく)(たて)浅く(あさく)裂け(さけ)ます。(えだ)緑色(りょくしょく)です。

  • スイカの(かわ)模様(もよう)のよう。これがウリハダの名前(なまえ)由来(ゆらい)に。
    写真(しゃしん) / MayaN

  • 成長(せいちょう)すると茶褐色(ちゃかっしょく)浅く(あさく)裂ける(さける)
    写真(しゃしん) / 庭木(にわき)図鑑(ずかん)植木(うえき)ペディア

冬芽(とうが)

大きく(おおきく)目立ち(めだち)ます。()(うろこ)()のをつつむ小片(しょうへん))は2(たい)あり、紅色(こうしょく)または(むらさき)紅色(こうしょく)です。

  • (いただき)()(えだ)頂点(ちょうてん)についた())と(がわ)()(わき)()
    写真(しゃしん) / MayaN

  • (がわ)()(わき)()
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • (いただき)()(えだ)頂点(ちょうてん)についた()
    写真(しゃしん) / MasakoT

(ひと)との関わり(かかわり)

(ざい)白い(しろい)ため、こけしや玩具(おもちゃ)細工(ざいく)(ぶつ)(はし)経木(きょうぎ)などに利用(りよう)されています。樹皮(じゅひ)丈夫(じょうぶ)なので(なわ)(みの)(みの)が作ら(つくら)れます。
紅葉(こうよう)美しい(うつくしい)ことから庭園(ていえん)公園(こうえん)植え(うえ)られることがあります。

名前(なまえ)由来(ゆらい)

若木(わかぎ)樹皮(じゅひ)がマクワウリの果皮(かひ)()ていることによります。

  • マクワウリの樹皮(じゅひ)()ている?

関わり(かかわり)深い(ふかい)生き物(いきもの)

(はな)には、ハチ、甲虫(かぶとむし)などさまざまな昆虫(こんちゅう)やって来(やってき)ます。
イタヤハマキチョッキリというピカピカのオトシブミの仲間(なかま)が、カエデ(るい)()(なん)(まい)巻い(まい)大きな(おおきな)ゆりかごを作り(つくり)ます。

タップすると詳細(しょうさい)()られます

ウリハダカエデの()られる場所(ばしょ)

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