森や林の日当たりのよいところに生える背の低い木です。
ウグイスカグラ
透き通った赤い実がなる
ウグイスカグラの特徴
小さな赤い花と真っ赤な実がなる小さな木です。実は甘く食べられます。この実のなる頃、「うぐいす」などの小さい鳥が、この木の茂みの中を舞い飛ぶことから「ウグイスカグラ」となったという説があります。
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以下の情報は、関東地方を基準にしています。エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
花
小さな赤い花が下向きに咲きます。
実
真っ赤な実は、透明感があります。甘みがあり食べられます。
冬芽
少しだけ尖った芽は、薄い膜のようなものにおおわれています。枝の節に、葉のつけ根とつながった刀のつばのようなものがあり、芽はその上から出ます。
名前の由来
この実のなる頃、「うぐいす」などの小さい鳥がこの木の茂みの中を舞い飛ぶのを狩りしたことから「鶯狩座(うぐいすかりざ)」が転じて「ウグイスカグラ」となったという説があります。
関わりが深い生き物
実を食べにメジロなどの鳥がやって来ます。他にどんな鳥がやって来るでしょうか。