千葉市都市緑化植物園

ウグイスカグラ

透き通った赤い実がなる

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特徴

小さな赤い花と真っ赤な実がなる小さな木です。 実は甘く食べられます。 この実のなる頃、 「うぐいす」などの小さい鳥が、 この木の茂みの中を舞い飛ぶことから「ウグイスカグラ」となったという説があります。

以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形

森や林の日当たりのよいところに生える背の低い木です。

  • 写真 / MayaN

小さな赤い花が下向きに咲きます。

  • 写真 / FumioS

  • 写真 / TadatoshiK

真っ赤な実は、 透明感があります。 甘みがあり食べられます。

  • 実は透明感があり美しい
    写真 / FumioS

冬芽・葉痕

少しだけ尖った芽は、 薄い膜のようなものにおおわれています。 枝の節に、 葉のつけ根とつながった刀のつばのようなものがあり、 芽はその上から出ます。

  • 刀のつばが、 ウグイスカグラの目印。
    写真 / Tamacha

  • 落ちた葉のつけ根が残った部分の上に乗っているような冬芽
    写真 / MakoT

  • 落ちた葉のつけ根が残っているので葉痕は見えない。
    写真 / MakoT

  • 若い枝にできている刀のつばと、
    夏にできているポチッと小さな冬芽
    写真 / Tamacha

名前の由来

この実のなる頃、 「うぐいす」などの小さい鳥がこの木の茂みの中を舞い飛ぶのを狩りしたことから「鶯狩座(うぐいすかりざ)」が転じて「ウグイスカグラ」となったという説があります。

関わりが深い生き物

実を食べにメジロなどの鳥がやって来ます。 他にどんな鳥がやって来るでしょうか。

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