ハナゾノツクバネウツギ

ハチミツの香り(かおり)花園(はなぞの)

特徴(とくちょう)

アベリアとも呼ば(よば)れています。
(なん)か月(かげつ)白い(しろい)(はな)細い(ほそい)(えだ)にたくさん咲い(さい)て、 公園(こうえん)(まち)明るく(あかるく)します。 (はな)香り(かおり)はハチミツ特有(とくゆう)少し(すこし)くせのある香り(かおり)です。 この香り(かおり)にさそわれて、 たくさんの(むし)がやってきます。

以下(いか)情報(じょうほう)は、 関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。 エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

(たか)さ2mほどまで大きく(おおきく)なります。 ワイルドに(えだ)をびょんびょんとのばし、 たくさんの(はな)咲かせ(さかせ)ます。
すぐに(かたち)崩れる(くずれる)ので、 きっちりとした(かたち)をめざしている生垣(いけがき)には向か(むか)ないのですが、 よく植え(うえ)られています。

  • 丁寧(ていねい)刈り(かり)込み(こみ)比較的(ひかくてき)まとまった(とき)()(がた)
    写真(しゃしん) / 2023.9.7 手賀沼(てがぬま)自然(しぜん)ふれあい緑道(りょくどう) NaokiK

  • まめに刈り込ま(かりこま)ないとわさ~と(えだ)伸ばし(のばし)てワイルドな()(がた)になる。
    写真(しゃしん) / 2019.7.3 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

()

2~5㎝のツヤのある葉っぱ(はっぱ)で、 (えだ)から2(まい)ずつ()ます。 (さき)細く(ほそく)なった(たまご)(がた)であらいギザギザがあります。

  • 赤い(あかい)(えだ)対生(たいせい)小さな(ちいさな)()特徴(とくちょう)
    写真(しゃしん) / 2021.2.16 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

  • ()(うら)主脈(しゅみゃく)のあたりに短い(みじかい)()がある
    写真(しゃしん) / 2021.7.8 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

  • ツヤがあり明るい(あかるい)雰囲気(ふんいき)にする
    写真(しゃしん) / 2023.9.7 手賀沼(てがぬま)自然(しぜん)ふれあい緑道(りょくどう) NaokiK

  • ()付き(つき)(かた)が90()回転(かいてん)し、 十文字(じゅうもんじ)になることもある
    写真(しゃしん) / 2021.7.8 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

  • 斑入り(ふいり)種類(しゅるい)もある
    写真(しゃしん) / 2020.7.15 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

(はな)

(はる)から(あき)長期(ちょうき)にわたり、 ラッパ(がた)(はな)入れ替わり(いれかわり)立ち代わり(たちかわり)たくさん咲き(さき)ます。 少し(すこし)つん!としたハチミツような香り(かおり)がします。

  • 白い(しろい)(はな)(たば)になって(えだ)(さき)(ほう)咲く(さく)ので小さな(ちいさな)ブーケのよう。
    写真(しゃしん) / 2023.9.7 手賀沼(てがぬま)自然(しぜん)ふれあい緑道(りょくどう) NaokiK

  • 赤い(あかい)(がく)がチャームポイント。 これが名前(なまえ)由来(ゆらい)にもなった。
    写真(しゃしん) / 2019.9.3 千葉(ちば)(けん)袖ケ浦(そでがうら)() EijiI

  • ()種類(しゅるい)違い(ちがい)花冠(かかん)内側(うちがわ)網目(あみめ)模様(もよう)無い(ない)
    写真(しゃしん) / 2021.9.7 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

()

中国(ちゅうごく)原産(げんさん)のアベリア・シネンシスとアベリア・ユニフローラを掛け合わ(かけあわ)せた栽培(さいばい)品種(ひんしゅ)実は(じつは)なりません。

(みき)

1(ねん)()(えだ)日向(ひなた)向かっ(むかっ)真っすぐ(まっすぐ)(えだ)出し(だし)垂れ下がり(たれさがり)ます。 2(ねん)()からは(ほね)のように白く(しろく)固く(かたく)なりますが、 太く(ふとく)なる()ではありません。

  • 白っぽい(しろっぽい)樹皮(じゅひ)
    写真(しゃしん) / 2022.10.11 埼玉(さいたま)(けん)所沢(ところざわ)() minaei

  • 釣り竿(つりざお)のように伸びる(のびる)(えだ)
    写真(しゃしん) / 2021.6.15 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

冬芽(とうが)

花芽(かが)丸く(まるく)(しょう)っちゃな(つぶ)です。 (えだ)(さき)(ほう)によく付き(つき)ます。

  • (しょう)っちゃな粒状(りゅうじょう)花芽(かが)(えだ)(さき)によく付く(つく)
    写真(しゃしん) / 2022.10.11 埼玉(さいたま)(けん)所沢(ところざわ)() minaei

  • (がわ)()小さな(ちいさな)()(こん)のお(かお)は、 静か(しずか)にこっちを()ているよ
    写真(しゃしん) / 2023.12.9 東京(とうきょう)()中央(ちゅうおう)() Tamacha

  • 対生(たいせい)だから、 ()背中合わせ(せなかあわせ)についている
    写真(しゃしん) / 2023.12.9 東京(とうきょう)()中央(ちゅうおう)() Tamacha

(ひと)との関わり(かかわり)

(はな)少ない(すくない)(なつ)(はな)としても植え(うえ)られ、 (まち)彩っ(いろどっ)てくれます。

  • (はる)から(あき)までず~と咲き(さき)続ける(つづける)
    写真(しゃしん) / 2019.9.29 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

名前(なまえ)由来(ゆらい)

「ツクバネ」と付く(つく)のは、 (はな)落ち(おち)(のち)残っ(のこっ)た「がく」が衝羽根(はね)(つくばね=お正月(おしょうがつ)にやる羽根(はね)つきの羽子(はご))に()ていることに由り(より)ます。

  • (はな)落ち(おち)(のち)の「がく」
    写真(しゃしん) / 2022.10.11 埼玉(さいたま)(けん)所沢(ところざわ)() minaei

性格(せいかく)

温かい(あたたかい)場所(ばしょ)ではどんどん(えだ)出し(だし)ます。 こつこつ積み重ね(つみかさね)(えだ)太く(ふとく)することはせず、 そこそこ(えだ)使っ(つかっ)たら、 新しい(あたらしい)(えだ)交代(こうたい)させるタイプです。

  • 日向(ひなた)好き(すき)()日影(ひかげ)刈り込む(かりこむ)(ひかり)当たる(あたる)(うえ)(えだ)だけが(みつ)になる
    写真(しゃしん) / 2022.10.11 埼玉(さいたま)(けん)所沢(ところざわ)() minaei

体験(たいけん)遊び(あそび)

(はな)集まる(あつまる)(むし)たちを観察(かんさつ)しましょう!(はる)(なつ)(あき)(はな)時期(じき)長い(ながい)ので、 来る(くる)(むし)たちも様々(さまざま)です。 (はな)香り(かおり)もかいでみて!「(むし)目線(めせん)」で(はな)()てみましょう。

  • (はな)香り(かおり)はどんな香り(かおり)
    写真(しゃしん) / 2019.9.29 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

関わり(かかわり)深い(ふかい)生き物(いきもの)

(はな)(まち)(ちゅう)住む(すむ)(むし)たちのレストラン。 (はな)には、 チョウ、 甲虫(かぶとむし)、 ハチなどいろいろな(むし)たちがやって来(やってき)ます。 なかには、 (はな)(あな)をあけて(みつ)だけを盗む(ぬすむ)ハチがいます。

  • (あき)になると増える(ふえる)イチモンジセセリ。
    写真(しゃしん) / 2020.9.13 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MasakoT

  • 花粉(かふん)(みつ)食べ(たべ)やって来(やってき)たシロテンハナムグリ。
    写真(しゃしん) / 2020.9.13 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MasakoT

  • (はな)(あな)をあけて(みつ)盗む(ぬすむ)クマバチ。
    写真(しゃしん) / 2019.7.5 千葉(ちば)(けん)成田(なりた)() MasakoT

  • (はな)(あな)をあけて(みつ)盗む(ぬすむ)コマルハナバチ。
    写真(しゃしん) / 2019.7.5 千葉(ちば)(けん)成田(なりた)() MasakoT

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 岩谷(いわたに)美苗(みな)