ハマヒサカキ

(はな)匂い(におい)(しお)ラーメン?!

ハマヒサカキの特徴(とくちょう)

サカキ((さかき))と名前(なまえ)はついていますが、お供え(おそなえ)()としては使わ(つかわ)れず、海辺(うみべ)生垣(いけがき)などとして植え(うえ)られます。(ふゆ)には可愛らしい(かわいらしい)(かね)(がた)(はな)()付き(つき)ますが、この(はな)匂い(におい)がいろいろな誤解(ごかい)波紋(はもん)生み(うみ)ます。

以下(いか)情報(じょうほう)は、関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

自然(しぜん)では(たか)さ4~6mになります。公園(こうえん)街路(がいろ)(じゅ)の1mぐらいの低木(ていぼく)として植え(うえ)られています。

  • 綺麗(きれい)刈り込ま(かりこま)れている
    2022.5.14 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)()

  • 刈り込ま(かりこま)れずに(えだ)伸び(のび)()
    2018.11.24 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

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(した)のような(かたち)小さな(ちいさな)()(2-4cm)でふちはギザギザとしています。()表面(ひょうめん)反り返り(そりかえり)光沢(こうたく)があり(かわ)のような感触(かんしょく)です。()はありません。

  • 平ら(たいら)交互(こうご)並ぶ(ならぶ)()
    2020.8.14 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

  • (した)出し(だし)ているような()
    2019.10.30 / 千葉(ちば)(けん)袖ケ浦(そでがうら)() / 撮影(さつえい) EijiI

  • 赤み(あかみ)のある()
    2021.2.18 / 千葉(ちば)()中央(ちゅうおう)()青葉(あおば)(もり)公園(こうえん) / 撮影(さつえい) MasakoT

(はな)

暖地(だんち)では10~11月頃(つきごろ)淡い(あわい)()緑色(りょくしょく)(はな)咲かせ(さかせ)ます。(かね)のような(かたち)でいくつかが纏まっ(まとまっ)(した)向い(むい)咲き(さき)ます。可愛らしい(かわいらしい)見た目(みため)ですが、強い(つよい)臭い(におい)があります。ヒサカキと同じ(おなじ)匂い(におい)で、ガス(しゅう)(しお)ラーメン、漬物(つけもの)動物(どうぶつ)(えん)匂い(におい)言わ(いわ)れます。
(ゆう)()(めす)()があります。

  • 時には(ときには)(しお)ラーメン、時には(ときには)ガス(しゅう)(はな)
    2019.12.11 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

  • 雌花(めばな)()(はな)咲い(さい)て1(ねん)()実る(みのる)ので、(はな)()同じ(おなじ)時期(じき)()られる。
    2018.11.23 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

  • 満開(まんかい)雄花(おばな)見応え(みごたえ)があるが、臭い(におい)がすごい(^_^;)
    2017.11.27 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

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11(つき)~12月頃(つきごろ)(くろ)紫色(むらさきいろ)にピカピカの()がなります。(なか)には沢山(たくさん)小さな(ちいさな)(たね)入っ(はいっ)ています。

  • つやのある黒い(くろい)実は(じつは)(とり)へのアピール
    2021.11.17 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

  • 実は(じつは)ばらばらに熟し(じゅくし)散布(さんぷ)機会(きかい)長く(ながく)する計画(けいかく)
    2018.10.18 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

  • まだ若い(わかい)()
    2019.9.29 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

  • 真冬(まふゆ)完熟(かんじゅく)した()()られる(とき)もある
    2023.1.13 / 千葉(ちば)()中央(ちゅうおう)() / 撮影(さつえい) MayaN

(みき)

淡い(あわい)(はい)褐色(かっしょく)滑らか(なめらか)木肌(きはだ)をしています。(たて)浅く(あさく)(たて)(しわ)入っ(はいっ)たり、短い(みじかい)()密生(みっせい)することもあります。

冬芽(とうが)

カバーのようなものはなくむき出し(むきだし)()(はだか)())を付け(つけ)ます。緑色(りょくしょく)赤み(あかみ)帯び(おび)ます。

(ひと)との関わり(かかわり)

サカキやヒサカキは神様(かみさま)がらみで有名(ゆうめい)ですが、ハマヒサカキは神様(かみさま)(けい)には利用(りよう)されず、生垣(いけがき)として植え(うえ)られます。(とし)に1()晩秋(ばんしゅう)(はな)咲かせ(さかせ)、「ガス漏れ(もれ)?」と通報(つうほう)され、異臭(いしゅう)騒ぎ(さわぎ)起こし(おこし)ます。

  • (りょう)(たね)とも小さい(ちいさい)(はな)がたくさん咲き(さき)、ガスっぽい臭い(におい)放つ(はなつ)のは同じ(おなじ)

  • ()比較(ひかく)

名前(なまえ)由来(ゆらい)

サカキと()ていて、小さい(ちいさい)から(ひめ)(さかき)(ひめさかき)が縮まっ(ちぢまっ)てヒサカキ。海辺(うみべ)生える(はえる)から「(はま)ヒサカキ」となりました。

性格(せいかく)

潮風(しおかぜ)にも日蔭(ひかげ)にも比較的(ひかくてき)強く(つよく)刈込ま(かりこま)れても我慢強い(がまんづよい)()。サカキやヒサカキが神様(かみさま)お供え(おそなえ)されていても、ねたむことことはなく、毎年(まいとし)1(かい)人騒がせ(ひとさわがせ)匂い(におい)(はな)咲かせ(さかせ)ます。(むし)呼ぶ(よぶ)ために。

  • (はな)匂い(におい)受粉(じゅふん)のため
    2021.11.17 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

体験(たいけん)遊び(あそび)

(はな)咲く(さく)晩秋(ばんしゅう)匂い(におい)頼り(たより)にハマヒサカキを探し(さがし)てみましょう。(はな)(なか)もよく()て、(ゆう)()(めす)()確かめ(たしかめ)てみましょう。

  • 雌花(めばな)
    2018.11.23 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

  • 雄花(おばな)
    2021.11.18 / 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() / 撮影(さつえい) MayaN

関わり(かかわり)深い(ふかい)生き物(いきもの)

ホタルガは昼間(ひるま)にひらひら飛ぶ(とぶ)ガで、6月頃(つきごろ)と9月頃(つきごろ)、2(かい)あらわれます。新しい(あたらしい)葉っぱ(はっぱ)白く(しろく)すけた丸い(まるい)食べ(たべ)あとがあると幼虫(ようちゅう)がいるかもしれません。晩秋(ばんしゅう)黒い(くろい)()食べ(たべ)に、メジロなどの(とり)やって来(やってき)ます。

タップすると詳細(しょうさい)()られます

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 岩谷(いわたに)美苗(みな)