落葉する高木で、 15mほどに大きくなります。
この木を 親友 に登録
マイページの樹木帳に親友マーク が付きます。
特徴
ニセアカシアと呼ばれることが多いです。 生命力が強く、 いろいろなところで芽を出し、 生長が速い木です。 初夏にフジのような白い花をたくさん咲かせ、 ミツバチの蜜を集める木としても知られています。
若い枝には鋭いとげがあるので近づくときは注意してください。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
Peak Season
Blossom
Leaf
Fruit
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 見頃 |
|
|
||||||||||
| 花 |
|
|
||||||||||
| 葉 |
|
|
|
|
|
|
|
|
||||
| 実 |
|
|
||||||||||
高さ
高木 (10~30m)
|
花の性別
両性花
|
|||||||||||
分布北アメリカ原産 |
生育地川岸、 土手等に野生化しています |
|||||||||||
分布北アメリカ原産 |
||||||||||||
生育地川岸、 土手等に野生化しています |
||||||||||||
学名Robinia pseudoacacia |
||||||||||||
樹形
葉
小さな葉が3~11対ついて一組になったまとまりが1枚の葉っぱです。 薄くて小さな丸っこい葉は、 柄にきちんと向かい合って並んでつきます。 秋になると黄葉し、 早めに落葉します。
花
初夏には香りのよい白いフジのような花を咲かせます。 マメ科の仲間の特徴的な花がたくさんついて房になり、 はなやかに垂れ下がります。
実
平べったいマメのさやの形の実ができます。 中には小さくて平べったい種が入っています。
幹・枝
樹皮には深い割れ目が入っています。 若い枝には鋭いとげがあります。 割れ目はありませんが、 ポツポツとした皮目があります。
冬芽・葉痕
冬芽は葉痕の中にかくれていて見えません。 葉痕の維管束痕は3つで、 おもしろい表情のお顔に見えます。 葉痕の両脇に出ているとげは、 托葉が変化したものです。
人との関わり
ハリエンジュは蜜源植物で、 花の蜜からはハチミツが作られます。 丈夫で生長が速く、 砂防や土地改良のため山奥に植栽されましたが、 種子が河川を伝って広がり、 各地で野生化しました。
初夏に咲く花は観賞用に植えられることがありますが、 花が開ききる前に摘み取って砂糖菓子にしたり、 天ぷらや和え物にして食べることができます。
名前の由来
葉の様子が熱帯性のアカシア(ミモザ)に似るとして、 アカシアと呼ばれていましたが、 本家のアカシアは花の色も形も違います。 植物学者の松村任三氏がハリエンジュと名前を決め、 学名を直訳したニセアカシアの名が広まることとなりました。
その他の情報
明治時代入ってきた時はアカシアとも呼ばれ、 童謡『この道』の歌に歌われたのはこの木です。
生命力が強くてどこからでも芽を出し、 生長が速いことから1950年代までは燃料にする薪として生活に役立てられていました。 今では、 ミツバチの蜜源植物として役立っています。
しかし繁殖力の強さから、 他の生き物のすみかを奪うこともあるとして、 生態系被害防止外来種の指定も受けています。
性格
生命力が強く、 どんな困難にも立ち向かい、 生き延びようとがんばる木です。 他のマメ科の樹木と同様、 根に「根粒菌」という菌を共生させており、 根が水につかった状態でも育ちます。 また、 タケやササのように横に張った根の途中から新たな幹を立ち上げることができます。 条件の悪い土地にも耐えて決してあきらめません。
関わりが深い生き物
甘い香りがする花には蜜がたっぷりあり、 ミツバチなどさまざまな虫がやってきます。
タップすると詳細が見られます
この木に会える場所
タップすると地図が表示されます
