千葉市昭和の森

マユミ

弓やこけし作りに使われる木

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特徴

よくしなる枝は、 昔から弓づくり使われました。 木工品の材料としても使われ、 現在でもコケシの材料として欠かせません。 秋にたわわになる実や紅葉が赤くてきれいです。

みんなの投稿

以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

  • Peak Season
  • Blossom
  • Leaf
  • Fruit
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見頃

高さ

小高木 (5~10m)

花の性別

雄性両性別株

分布

日本(北海道、 本州、 四国、 九州)、 サハリン、 朝鮮半島南部

生息地

丘陵から山地の林縁

分布

日本(北海道、 本州、 四国、 九州)、 サハリン、 朝鮮半島南部

生息地

丘陵から山地の林縁

学名

Euonymus sieboldianus Blume var. sieboldianus

樹形

高さ3~12m。 長く伸びた枝の先端が垂れ下がります。

  • 写真 / MayaN

同じ場所から2枚ずつくっついた葉です。
秋に真っ赤に紅葉します。 若芽は食べられます。

  • 写真 / EijiI

花びらが4枚の小さな花がたくさん咲きます。
雄株と両性株があり、 雄株には雄花、 両性株には両性花が咲きます。

  • 薄緑色の花がたくさん集まって咲く
    写真 / MayaN

  • 花びらが4枚の小さな花。 花柱がそこそこ長いので両性花ではないかと思われる。
    写真 / MasakoT

  • 花にはよく蟻がやってくる
    写真 / MasakoT

  • 遠目にみると花には思えない。 近づくと意外とかわいい花で感動する
    写真 / MayaN

うす桃色の実から赤い種が出てきます。 種は赤くてきれいですが毒なので絶対に食べないでください。

  • 赤い実ははっとするほど美しい
    写真 / htanaka

  • 実が割れて赤い種が出てくる
    写真 / htanaka

  • 枯野を背景に赤が目立つ
    写真 / htanaka

  • 未熟な実は壺をひっくり返したような面白い形
    写真 / MayaN

幹・枝

老木になると縦にすじが入ります。

  • 写真 / MayaN

冬芽・葉痕

水滴型の冬芽で、 緑色や赤紫色を帯びたものなどがあります。 葉痕のお顔は、 お口だけのにっこり顔です。

  • 芽鱗は規則正しく重なっている。 そしてにっこり顔。
    写真 / Tamacha

  • この枝と冬芽は緑色。
    写真 / MasakoT

  • 一年目の若い枝に、 筋のような出っ張りが見られることがある。
    写真 / Tamacha

  • 1本の枝に、 出っ張りは4本。 枝の断面は四角くなる。
    写真 / Tamacha

名前の由来

古来から弓の材料として知られ、 名前の由来になったと言われています。

その他の情報

自然な樹形や紅葉や赤い実が美しいので庭木にもされます。

関わりが深い生き物

マユミの実は、 キバラヘリカメムシの大好物。 卵、 幼虫、 成虫が同時に見られることがありますので、 探してみてください。
ミノウスバ(ガ)の幼虫は、 春に集団で葉を食べ、 秋に成虫になります。
キツツキ類、 メジロ、 シジュウカラ類などの鳥が、 実を食べにやって来ます。

千葉市昭和の森 基本情報

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