ラッキョウチク

ラッキョウのような形の竹

特徴

正式な名前はラッキョウヤダケ。 ヤダケ(笹)の変種になります。
根元の節の間が短くなり、 枝の出る反対側がふくらんで太くなるのでラッキョウを縦につないだように見えます。
元々ヤダケは真っすぐで丸く、 弓矢の矢を作ったササです。
※タケとササの違いは下の「その他の情報」をご覧ください。

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以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形

稈(木の幹にあたる部分)は1~1.5cmと細めです。

  • 写真 / 埼玉県川口市 YusokuK

はっきりとした葉脈が何本も縦に平行に並んでいます。

  • 細長い葉
    写真 / 2021.2.13 埼玉県川口市 MayaN

幹・枝

稈(かん : 木の幹にあたる部分)はラッキョウのような形です。 下の方の節には、 気根(きこん)と呼ばれる小さな突起ができます。

  • 写真 / 2021.2.13 埼玉県川口市 MayaN

その他の情報

ラッキョウチクは、 タケとササに分類すると、 ササの仲間になります。 タケとササに分類した場合、 ササの一番の見分けポイントは稈(かん : 木の幹にあたる部分)に皮が残るかどうかになります。

見られる場所