オオモミジ

イロハモミジと似(に)てるけど違う(ちがう)！

木(き)の自己(じこ)紹介(しょうかい)
樹木(じゅもく)クイズ

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オオモミジの特徴(とくちょう)

山(やま)によく生え(はえ)ています。イロハモミジより葉(は)が大きい(おおきい)のですが、葉(は)の周り(まわり)のギザギザは細かい(こまかい)のが特徴(とくちょう)です。

以下(いか)の情報(じょうほう)は、関東(かんとう)地方(ちほう)を基準(きじゅん)にしています。エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの差(さ)があります。

樹(き)形(がた)

高(たか)さ15mほどになります。秋(あき)の紅葉(こうよう)が鮮やか(あざやか)で林(はやし)の中(なか)で目立ち(めだち)ます。

大きな(おおきな)木(き)の紅葉(こうよう)は見応え(みごたえ)がある
写真(しゃしん) / htanaka
林(はやし)の中(なか)で目立つ(めだつ)
写真(しゃしん) / MayaN

葉(は)

イロハモミジより少し(すこし)葉(は)が大きめ(おおきめ)、少し(すこし)厚め(あつめ)で、葉(は)の周り(まわり)のギザギザは細かく(こまかく)そろっているのが特徴(とくちょう)です。

周囲(しゅうい)の切れ込み(きれこみ)が細かい(こまかい)のが特徴(とくちょう)
写真(しゃしん) / MayaN
切れ込み(きれこみ)が深い(ふかい)葉(は)もある
写真(しゃしん) / MayaN
対生(たいせい)（枝(えだ)の同じ(おなじ)ところから葉(は)が2枚(まい)ずつ出る(でる)。）
写真(しゃしん) / MayaN
森(もり)を明るく(あかるく)する鮮やか(あざやか)な紅葉(こうよう)
写真(しゃしん) / htanaka

花(はな)

花(はな)は４〜5月(つき)。雌雄(しゆう)同(どう)株(かぶ)。ひとつの花序(かじょ)に両性(りょうせい)花(はな)と雄花(おばな)が混在(こんざい)します。

最初(さいしょ)は赤(あか)っぽい
写真(しゃしん) / 庭木(にわき)図鑑(ずかん)植木(うえき)ペディア
終わり(おわり)頃(ころ)になると白っぽく(しろっぽく)なる
写真(しゃしん) / 庭木(にわき)図鑑(ずかん)植木(うえき)ペディア

実(み)

イロハモミジよりは少し(すこし)大きく(おおきく)、二つ(ふたつ)の羽根(はね)の角度(かくど)がやや狭い(せまい)です。

若い(わかい)実(み)
写真(しゃしん) / MasakoT
若い(わかい)実(み)
写真(しゃしん) / MasakoT
羽(はね)のついた実(み)が葉(は)の下(した)にぶら下がる(ぶらさがる)ように実る(みのる)
写真(しゃしん) / MayaN

幹(みき)

灰(はい)褐色(かっしょく)。若木(わかぎ)はなめらかですが、成長(せいちょう)すると浅く(あさく)縦(たて)に裂け(さけ)ます。若(わか)枝(えだ)には毛(け)があります。

体験(たいけん)・遊び(あそび)

よく乾い(かわい)た実(み)（羽根(はね)型(がた)の実(み)が二つ(ふたつ)くっついたもの）を割っ(わっ)て一つ(ひとつ)ずつにしてから、高い(たかい)ところから落とし(おとし)てみましょう。クルクルと回っ(まわっ)て落ち(おち)ます。風(かぜ)の強い(つよい)日(ひ)だと遠く(とおく)まで飛び(とび)ますよ。ぜひ飛ばし(とばし)てみてください。

真ん中(まんなか)で２つに割っ(わっ)て、飛ばし(とばし)てみてね。
写真(しゃしん) / MayaN

関わり(かかわり)が深い(ふかい)生き物(いきもの)

3月(つき)中旬(ちゅうじゅん)、新芽(しんめ)が芽吹く(めぶく)頃(ころ)、モミジニタイケアブラムシが活動(かつどう)を始め(はじめ)ます。体(からだ)がまるっこいもの、はねがあるものないもの、いろいろな姿(すがた)をしていますので、ぜひ見つけ(みつけ)てください。

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