落葉樹で、 高さ6~10mくらいになります。
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特徴
お寺によく植えられている木です。 インドでお釈迦様はボダイジュの木の下で悟りを開いたといわれますが、 それはインドボダイジュという別の仲間の木。 中国や日本では育たないため、 葉の形がにているこちらのボダイジュが植えられるようになりました。 丸い実は数珠として使われます。 実は、 遠くへ飛んでいくためのプロペラのような細長い葉っぱの下ににぶら下がってつきます。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
Peak Season
Blossom
Leaf
Fruit
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| 見頃 |
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| 花 |
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| 葉 |
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| 実 |
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高さ
小高木 (5~10m)
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花の性別
両性花
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分布中国原産 |
生息地ー |
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分布中国原産 |
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生息地ー |
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学名Tilia miqueliana |
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樹形
葉
少しゆがんだハート形の葉で、 縁には先がとがった粗い感じのギザギザがあります。 日本に自生するオオバボダイジュよりも少し小さな葉です。 裏側には白っぽい毛が密に生えていて、 触るとふわふわな感触です。
花
淡い黄色の小さな花が1つの柄にまとまってつき、 垂れ下がります。 柄にはプロペラのような細長い葉が1枚ずつついています。 たくさんの花からは甘くさわやかな香りがします。
実
柄についたまま残った花は丸い実へと熟していきます。 秋には茶色くなり、 プロペラのような細長い葉とともにクルクル回りながら遠くへ飛んでいきます。 丸い実は菩提子(ぼだいし)と呼ばれ、 数珠として使われることがあります。
幹・枝
樹皮は紫がかった灰色で、 老木になるにつれて縦に浅くさけます。 新しい枝には葉裏と同じような毛があり、 触るとホワッとした感触があります。
冬芽・葉痕
丸みのあるぷっくりとした芽です。 芽鱗には毛があり、 大きなものと、 横に添えられたような小さなものが見えます。 葉痕の維管束痕は3つで、 少しにっこりしたお顔に見えます。
人との関わり
鎌倉時代に宋に留学した栄西というお坊さんが、 天台山にあった種子を持ち帰り、 福岡県の香椎宮に植えたことが始まりといわれています。 お寺の境内に多く植えられる他、 街路や公園にも植えられています。
名前の由来
仏教の聖木である「菩提樹」から名付けられました。 「ボダイ」はサンスクリット語で悟りを開いたことを意味します。
その他の情報
日本に自生しているシナノキ、 オオバボダイジュ、 そして中国原産のボダイジュはよく似ています。 葉や総苞葉の大きさ、 葉裏の毛、 花の雄しべの長さで見分けることができます。
ドイツ生まれの音楽家シューベルトが作曲した「菩提樹」という有名な歌曲があります。 そこに歌われているのは同じ仲間のセイヨウボダイジュ(またはセイヨウシナノキ)で、 ヨーロッパに広く分布している種類です。
