()紹介(しょうかい)

オオバヤシャブシ

荒地(あれち)でたくましく成長(せいちょう)するパイオニアツリー

()自己(じこ)紹介(しょうかい)

その()通り(とおり)ヤシャブシよりも()大きい(おおきい)のが特徴(とくちょう)です。小さな(ちいさな)松ぼっくり(まつぼっくり)のような()がなりますが、マツとは全く(まったく)違う(ちがう)種類(しゅるい)()です。荒れ地(あれち)造成(ぞうせい)されたばかりの場所(ばしょ)で、すばやく成長(せいちょう)します。その性質(せいしつ)からパイオニアツリー(=開拓(かいたく)())と呼ば(よば)れます。成長(せいちょう)早い(はやい)のですが、じつは寿命(じゅみょう)は10~50(ねん)()(なか)では短い(みじかい)です。

みんなの投稿(とうこう)

以下(いか)情報(じょうほう)は、関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

様々(さまざま)環境(かんきょう)耐える(たえる)荒々しい(あらあらしい)()(がた)

  • 千葉(ちば)()美浜(みはま)()/撮影(さつえい)MayaN/2019.1.23

()

先端(せんたん)鋭く(するどく)尖り(とがり)(えん)には細かい(こまかい)ギザギザ(鋸歯(きょし)・のこぎりば)があります。表面(ひょうめん)(みゃく)が13~17(たい)あり、凹凸(おうとつ)目立ち(めだち)ます。

  • 周り(まわり)細かい(こまかい)ギザギザのある()
    千葉(ちば)()美浜(みはま)()/撮影(さつえい)MayaN/2021.3.23

  • ()裏面(りめん)淡い(あわい)緑色(りょくしょく)(みゃく)(じょう)()生え(はえ)ています。
    千葉(ちば)()美浜(みはま)()/撮影(さつえい)MayaN/2019.1.24

(はな)

早春(そうしゅん)()出る(でる)(まえ)緑色(りょくしょく)(はな)咲き(さき)ます。雌花(めばな)(えだ)(さき)(うえ)向い(むい)咲き(さき)まます。雄花(おばな)は4~6㎝(ほど)太く(ふとく)垂れ下がり(たれさがり)ます。雄花(おばな)から花粉(かふん)(かぜ)にのって運ば(はこば)れます。この花粉(かふん)花粉(かふん)(しょう)原因(げんいん)にもなると言わ(いわ)れています。

  • 立ち上がる(たちあがる)ように咲く(さく)雌花(めばな)
    千葉(ちば)()美浜(みはま)()/撮影(さつえい)MayaN/2016.3.6

  • 垂れ下がる(たれさがる)ように咲く(さく)雄花(おばな)
    千葉(ちば)()美浜(みはま)()/撮影(さつえい)MayaN/2016.3.6

  • オオバヤシャブシ
    千葉(ちば)()美浜(みはま)()/撮影(さつえい)MayaN/2021.3.1

()

1.5~2㎝の(たまご)(がた)黒褐色(こっかっしょく)のゴツゴツとした硬い(かたい)()がなります。ヤシャブシやオオバヤシャブシの実は(じつは)、タンニンを多く(おおく)含み(ふくみ)(くろ)染料(せんりょう)として使わ(つかわ)れます。

  • マツボックリのような
    千葉(ちば)()美浜(みはま)()/撮影(さつえい)MayaN/2021.3.6

  • (あき)実っ(みのっ)実は(じつは)そのまま()残る(のこる)
    千葉(ちば)()美浜(みはま)()/撮影(さつえい)MayaN/2021.3.10

(みき)

(はい)褐色(かっしょく)です。若い(わかい)()滑らか(なめらか)で、(とし)重ねる(かさねる)につれて(みき)がだんだんと剥がれ(はがれ)荒々しい(あらあらしい)(みき)になります。
若い(わかい)(えだ)には楕円(だえん)(がた)(かわ)()(ひめ・裂け目(さけめ))が()られることがあります。

  • 弱っ(よわっ)てキノコがついている()もある
    千葉(ちば)()美浜(みはま)()/撮影(さつえい)MayaN/2016.3.6

  • 若い(わかい)(えだ)
    千葉(ちば)()美浜(みはま)()/撮影(さつえい)MayaN/2019.1.24

(ひと)との関わり(かかわり)

(たま)(はて)(きゅうか=())を沸騰(ふっとう)させて煮詰め(につめ)(えき)は、黒い(くろい)染料(せんりょう)として使わ(つかわ)れてきました。また殺菌(さっきん)作用(さよう)があることから、皮膚(ひふ)炎症(えんしょう)抑える(おさえる)(くすり)として使わ(つかわ)れたり()黒く(くろく)染める(そめる)お歯黒(おはぐろ)にも用い(もちい)られました。

名前(なまえ)由来(ゆらい)

「ヤシャブシ」より大きな(おおきな)()持つ(もつ)ため「オオバヤシャブシ」となったといわれています。
ゴツゴツした(たま)(はて)夜叉(やしゃ)(やしゃ=ごつごつした(かお)魔物(まもの))に()ているから。
ブシは五倍子(ふし)(ぶし=ヌルデの()(むし)こぶのこと。染料(せんりょう)として使う(つかう))と同じ(おなじ)ように染料(せんりょう)として使う(つかう)ことから名前(なまえ)につきました。

その他(そのた)情報(じょうほう)

ハンノキやヤマモモなどと同じ(おなじ)ように、()共生(きょうせい)する根粒(こんりゅう)(きん)から窒素(ちっそ)(ぶん)受け取る(うけとる)性質(せいしつ)があるため、貧弱(ひんじゃく)土壌(どじょう)でも十分(じゅうぶん)育ち(そだち)ます。

オオバヤシャブシの()られる場所(ばしょ)