高さ10mくらいになります。
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特徴
台湾北中部で自然に生えているトウカエデの仲間の木です。 小型で光沢のある葉っぱは三つに浅くさけます。
昭和の初めのころ、 園芸家が伏見宮殿下の庭園にあったタイワントウカエデから種をとって育てたことから、 別名「宮様楓」とも呼ばれます。
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以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
小型の葉っぱで、 先が浅く三つにさけます。 革のような質感で、 夏は全体的に濃い緑色となり、 秋は真っ赤に紅葉します。
花
枝先の葉の付け根に小さくて淡い黄緑色の花をたくさん付けます。
実
黄緑色で羽のついたブーメランのような種が二個ずつ、 くっついて実ります。
幹・枝
冬芽・葉痕
冬芽には芽鱗(がりん・冬芽をつつんでいる鱗状のもの)がたくさんあり目立ちます。
人との関わり
枝が分かれやすく、 紅葉が美しいので盆栽として仕立てられます。 台北市内では街路樹としても植えられています。
名前の由来
台湾で自然に生えているトウカエデの仲間の木なので、 この名が付きました。 伏見宮邸の原木から広まったことから「宮様楓」とも呼ばれます。
関わりが深い生き物
花にはハチ、 甲虫などがやって来ます。