高さ2~5mくらいになります。 根元から幹をたくさん出して株立ちの樹形になります。
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特徴
赤い花のマンサクです。
落ち着いた赤色の花は、 陽に透けると薄紅色に輝き、 いち早く春がきたことを教えてくれます。
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以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
上半分は半円形で扇形やずんぐりした形になりやすい葉っぱです。 光沢があり、 ギザギザは波形で葉裏の毛が少ないという特徴があります。
花
早春に赤いリボンの様な4枚の花びらを広げて、 2~4個の花が「おしくらまんじゅう」をするかのように集まって咲きます。
幹・枝
灰色がかった幹や枝で、 幹には、 やや大きめの皮目(ひもく)と呼ばれるブツブツが付きます。
冬芽・葉痕
葉芽にも花芽にも、 ふさふさの毛があります。 葉痕には、 にっこりした愛嬌のあるお顔があります。
名前の由来
マンサクは早春に花が咲くことから「まず咲く」→「まんず咲く(東北地方方言)」→「まんさく」となったという説があります。
花が赤いことから赤花(あかばな)と付きました。
関わりが深い生き物
花にはヒラタアブやハチの仲間がやって来ます。 暖かく穏やかな日に観察してみましょう。