高さ0.3~0.8mくらいになります。 枝も葉も黄緑色で、 寄生した枝や幹を囲むように丸い樹形となります。
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特徴
ケヤキ、 エノキ、 サクラなど冬に葉を落とす木の枝や幹にくっ付き宿主から水や養分をもらいながら枝葉を広げ、 生活する木です。 光合成をして自分でも栄養を作るので半寄生種といわれます。 その姿はもじゃもじゃで黄緑色の鳥の巣のように見えます。 一年中葉を付けるので、 特に宿主が葉を落とす冬場はよく目立ちます。
みんなの投稿
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
Peak Season
Blossom
Leaf
Fruit
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| 見頃 |
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| 花 |
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| 葉 |
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| 実 |
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高さ
低木 (1〜5m)
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花の性別
雌雄異株
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分布日本(北海道、 本州、 四国、 九州)、 朝鮮半島、 中国、 ロシア(ウスリー) |
生息地落葉広葉樹の幹や枝に寄生 |
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分布日本(北海道、 本州、 四国、 九州)、 朝鮮半島、 中国、 ロシア(ウスリー) |
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生息地落葉広葉樹の幹や枝に寄生 |
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学名Viscum album |
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樹形
葉
長さ2~8㎝ほどで、 先が丸くて細長く、 ヘラの様な葉っぱです。 厚みがあってゴムのような質感です。
花
早春、 小さくて黄色い雄花と雌花が別々の木に咲きます。 雄花の花粉は花びらの内側に付いていてユニークです。 雌花も肉厚の花びらがちょこっと出ていて独特です。
地味ですが蜜があり、 ハチなどがやって来て、 受粉の手伝いをします。
実
冬から早春にかけて淡い黄色に熟す実を付けます。 丸い実の中にはネバネバした果肉があります。
幹・枝
黄緑色で節があり、 2または3又に分かれます。
冬芽・葉痕
葉や枝と同じ黄緑色で同じ質感の冬芽が付きます。
人との関わり
古くから腰痛や止血などの薬として使われてきました。
ヨーロッパでクリスマスの飾りに使うヤドリギは実が白いセイヨウヤドリギです。
名前の由来
他の木に宿りながら生きている木、 「宿り木」であることに由ります。 この名は、 寄生して育つ木の総称として使われることもあります。
性格
ヤドリギはねばねばした緑色の種が枝にくっついてから、 葉が開くまで3年かかるそうです。 枝の上にも3年。 なかなかの忍耐強さで、 寄生生活も割と苦労が多いようです。 とにかく木にくっつかないと生きていけないので、 実のネバネバはとんでもなく伸びるようです。
体験・遊び
黄色い実が落ちていたら、 実のネバネバを観察しましょう。 トルコアイス並みに伸びるようなので、 どのように伸びるのか試してみましょう。
