大磯城山公園

ヤマアジサイ

名前も仲間も多いんです

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特徴

山に生えるから「ヤマアジサイ」と言われますが、 沢のそばで見られるから「サワアジサイ」、 ガクアジサイに比べると小さいから「コガクアジサイ」とも呼ばれます。 小型の花が可愛らしいということで園芸品種も多く庭や公園に植栽されています。 人々の目にとまるアジサイなのです。

以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形

根元から細い幹をたくさん出してこんもりとした樹形になる「株立ち」になります。

  • たくさん出す幹や枝の先に花が咲く
    写真 / htanaka

葉の先は長くとがります。 表面の光沢はあまりなく、 ほぼ無毛です。 裏面の葉脈のところには短い毛があります。 葉柄は1cmくらいのものや3cmくらいの長めのものがあります。

  • アジサイやガクアジサイに比べてつやがない
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

  • 若い葉には両面に毛があって白っぽく見える
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

  • 紅葉していく葉
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

周りをぐるりと囲むのは、 受粉してくれる虫をよぶための装飾花で、 花びらに見えるのはがく片です。 真ん中に集まっている小さな花に雄しべと雌しべがあって実ができます。

  • 大きな白い花に見える装飾花だけが開いている
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

  • 真ん中に集まる小さな花。 花弁は5こ、 雄しべは10こ
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

  • 花の色は白と淡い青色が多い
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

  • 花が終わると、 装飾花はピンク色になってくるりと下を向く
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

てっぺんに花柱がピンピンと残る、 つぼのような形をした実ができます。 中に、 小さな楕円形の種が入っています。

  • 茶色くなり、 熟した果実の中に種が入っている
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

  • 未熟な果実
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

幹・枝

幹や枝は、 白っぽい茶色をしています。 うすい皮がはがれてきていることがあります。

  • 葉が落ちるとよく見えるたくさんの幹
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

冬芽・葉痕

枝先の芽は大きく、 2枚の茶色い芽鱗に包まれています。 葉痕の維管束痕は3つで、 お顔に見えます。

  • 枝先より下の芽は小さい
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

人との関わり

自然に生まれた変種も多いのですが、 人が生み出した園芸品種もたくさんあります。 古くから栽培され、 庭植えや鉢植えで親しまれています。

  • 自然に生まれた変種ベニガクアジサイ
    写真 / Tamacha

  • 全体が青紫色系の園芸品種「藍姫(あいひめ)」
    写真 / Tamacha

  • 葉に斑が入る園芸品種「御殿場錦(ごてんばにしき)」
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

名前の由来

山野に自生するアジサイであることから、 ヤマアジサイと呼ばれるようになりました。
アジサイの名は、 青紫色の小さな花の集まりを意味する「集真藍(あづさい)」からきています。

その他の情報

地域による変種が多く、 いろいろな花色、 花型のものがあります。

  • 装飾花のがく片に丸みがあるアマチャ
    写真 / htanaka

  • カンコクヤマアジサイ
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

  • カンコクヤマアジサイ「七段花(しちだんか)」
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

関わりが深い生き物

花にはハナカミキリやハチなどがやって来ます。

見られる場所

大磯城山公園 基本情報