品種によって異なりますが、 全体的に枝が少なめで枝先に葉が集まってつきます。

セイヨウシャクナゲ
ゴージャスな花が咲くツツジの仲間

特徴
いくつかのシャクナゲの原種を、 欧米で園芸化した品種の総称として「セイヨウシャクナゲ」と呼びます。 大きな花が集まって咲き、 華やかに庭や公園を彩ります。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形
葉
品種によって異なりますが、 比較的葉っぱは厚く光沢があります。
花
春から初夏に咲きます。 品種によって赤、 ピンク、 白、 黄、 紫など色数が多く、 一重や八重など花の形も様々です。
実
末広がりの楕円形で、 秋に黒くなります。
幹・枝
品種によって異なりますが、 比較的、 茶色や灰色がかった樹皮をしています。
人との関わり
華やかな花が人気で庭木や公園木として用いられます。
その他の情報
<日本に自生するシャクナゲ>
日本に自生するシャクナゲは亜高山帯や冷温帯で見られ、 温帯地域の平野部では目にすることはありません。
キバナシャクナゲ、 ハクサンシャクナゲ、 アズマシャクナゲ、 ツクシシャクナゲ、 ツクシシャクナゲ、 ホソバシャクナゲがあります。