幹から枝が直接たくさん出る独特の樹形をしています。

ウォレミアパイン
20世紀最大の植物発見!

ウォレミアパインの特徴
1994年、オーストラリアのシドニーの郊外で発見されて話題になった植物です。裸子植物の新しい発見はとても珍しいので、20世紀最大の植物発見ともいわれています。2億年前から絶滅せずに残ったと考えられていることからジュラシック・ツリーとも呼ばれます。
発見された当初、50本ほどしかありませんでした。発見後は盗難から守るため原生林は立入禁止となりました。そして絶滅から救うため敢えて「商品化」され全世界で植えられるようになりました。
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樹形
葉
葉は、触ると意外と柔らかく痛くないです。葉の先に新しい葉がつきます。
葉っぱ一枚ずつを落葉する機能をもっていないため、年数がたつと古い枝をまるごと切り落とす性質があります。
実
ある程度成長すると実(球果)はなりますが、種子が実る率は大変低く、1%以下と言われています。これは、生きている木の数が減り、数少ない個体の中での交配が繰り返されたためと考えられています。
地面から沢山の幹を伸ばす性質があるため、木をふやすことが出来ています。
名前の由来
シドニーの西方のウォレマイ国立公園で発見されたことからウォレマイの松(=パイン)という意味でウォレミアパインと名付けれました。
ウォレミ松、ウォレマイパインとも呼ばれます。