ウォレミアパイン

20世紀(せいき)最大(さいだい)植物(しょくぶつ)発見(はっけん)

ウォレミアパインの特徴(とくちょう)

1994(ねん)、オーストラリアのシドニーの郊外(こうがい)発見(はっけん)されて話題(わだい)になった植物(しょくぶつ)です。裸子植物(らししょくぶつ)新しい(あたらしい)発見(はっけん)はとても珍しい(めずらしい)ので、20世紀(せいき)最大(さいだい)植物(しょくぶつ)発見(はっけん)ともいわれています。2(おく)(ねん)(まえ)から絶滅(ぜつめつ)せずに残っ(のこっ)たと考え(かんがえ)られていることからジュラシック・ツリーとも呼ば(よば)れます。
発見(はっけん)された当初(とうしょ)、50(ほん)ほどしかありませんでした。発見(はっけん)()盗難(とうなん)から守る(まもる)ため原生(げんせい)(りん)立入禁止(たちいりきんし)となりました。そして絶滅(ぜつめつ)から救う(すくう)ため敢えて(あえて)商品(しょうひん)()」され(ぜん)世界(せかい)植え(うえ)られるようになりました。

みんなの投稿(とうこう)

()(がた)

(みき)から(えだ)直接(ちょくせつ)たくさん出る(でる)独特(どくとく)()(がた)をしています。

  • (えだ)付き(つき)(かた)独特(どくとく)
    写真(しゃしん) / 2020.9.25 茨城(いばらき)(けん)筑波(つくば)実験(じっけん)植物(しょくぶつ)(えん) MayaN

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()は、触る(さわる)意外と(いがいと)柔らかく(やわらかく)痛く(いたく)ないです。()(さき)新しい(あたらしい)()がつきます。
葉っぱ(はっぱ)(いち)(まい)ずつを落葉(らくよう)する機能(きのう)をもっていないため、年数(ねんすう)がたつと古い(ふるい)(えだ)をまるごと切り落とす(きりおとす)性質(せいしつ)があります。

  • 写真(しゃしん) / 2021.6.8 茨城(いばらき)(けん)筑波(つくば)実験(じっけん)植物(しょくぶつ)(えん) MayaN

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ある程度(あるていど)成長(せいちょう)すると()(たま)(はて))はなりますが、種子(しゅし)実る(みのる)(りつ)大変(たいへん)低く(ひくく)、1%以下(いか)言わ(いわ)れています。これは、生き(いき)ている()(かず)減り(へり)数少ない(かずすくない)個体(こたい)(なか)での交配(こうはい)繰り返さ(くりかえさ)れたためと考え(かんがえ)られています。
地面(じめん)から沢山(たくさん)(みき)伸ばす(のばす)性質(せいしつ)があるため、()をふやすことが出来(でき)ています。

  • イラスト:MayaN

名前(なまえ)由来(ゆらい)

シドニーの西方(せいほう)のウォレマイ国立(こくりつ)公園(こうえん)発見(はっけん)されたことからウォレマイの(まつ)(=パイン)という意味(いみ)でウォレミアパインと名付け(なづけ)れました。
ウォレミ(まつ)、ウォレマイパインとも呼ば(よば)れます。

ウォレミアパインの()られる場所(ばしょ)