ヒトツバタゴ

ナンジャモンジャでブレイク

特徴(とくちょう)

(はる)白い(しろい)(はな)がたくさん咲く(さく)ので、 ひときわ存在(そんざい)(かん)がある()です。 「なんじゃこの()?」と言わ(いわ)れるうちに「ナンジャモンジャノキ」と呼ば(よば)れるようになったと言い(いい)ます。 面白い(おもしろい)名前(なまえ)各地(かくち)植え(うえ)られ人気(にんき)ですが、 野生(やせい)()はとても少ない(すくない)です。

以下(いか)情報(じょうほう)は、 関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。 エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

すごく大きく(おおきく)なる()で、 大きい(おおきい)()は30mになります。 日当たり(ひあたり)のよい場所(ばしょ)ではこんもりと茂り(しげり)ます。

  • 日当(ひなた)たり良好(りょうこう)
    写真(しゃしん) / 2023.4.22 千葉(ちば)(けん)千葉(ちば)() MayaN

  • (はな)時期(じき)目立つ(めだつ)()
    写真(しゃしん) / 2010.5.16 東京(とうきょう)()東村山(ひがしむらやま)() minaei

()

()(なが)さは6~15㎝で、 「一つ(ひとつ)()」の由来(ゆらい)通り(どおり)(はね)(じょう)複葉(ふくよう)ではなく(いち)(まい)(いち)(まい)対生(たいせい)()(うら)葉脈(ようみゃく)(えん)()があります。

  • (はる)楕円(だえん)(がた)()出す(だす)
    写真(しゃしん) / 2023.4.21 千葉(ちば)()都市(とし)緑化(りょくか)植物(しょくぶつ)(えん) MasakoT

  • ()付け根(つけね)(あか)紫色(むらさきいろ)になる
    写真(しゃしん) / 2024.6.13 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

  • 成木(なりき)木の葉(このは)はギザギザが無い(ない)
    写真(しゃしん) / 2024.6.13 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

  • 細かい(こまかい)ギザギザがある若い(わかい)葉っぱ(はっぱ)もある
    写真(しゃしん) / 2024.6.13 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

  • ()(うら)葉脈(ようみゃく)(えん)()がある
    写真(しゃしん) / 2024.6.13 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

  • 対生(たいせい)()(はね)(じょう)複葉(ふくよう)()見分ける(みわける)ポイントは冬芽(とうが)位置(いち)
    写真(しゃしん) / 庭木(にわき)図鑑(ずかん)植木(うえき)ペディア

  • 先端(せんたん)はとがらない
    写真(しゃしん) / 2021.11.22 東京(とうきょう)()板橋(いたばし)() minaei

(はな)

晩春(ばんしゅん)(はな)咲き(さき)同じ(おなじ)()のアオダモの(はな)()ています。 (はな)白く(しろく)4つの花びら(はなびら)があり、 花びら(はなびら)先端(せんたん)丸み(まるみ)があります。 (はな)外見(がいけん)だけでは雌雄(しゆう)がわかりにくいですが、 ()(かぶ)両性(りょうせい)(かぶ)があるようです。

  • 細く(ほそく)白い(しろい)花びら(はなびら)(はな)
    写真(しゃしん) / 2023.4.21 千葉(ちば)()都市(とし)緑化(りょくか)植物(しょくぶつ)(えん) MasakoT

  • 4つの花びら(はなびら)香り(かおり)のある(はな)
    写真(しゃしん) / 2023.4.21 千葉(ちば)()都市(とし)緑化(りょくか)植物(しょくぶつ)(えん) MasakoT

  • たくさんの(はな)(えだ)(さき)集まっ(あつまっ)咲く(さく)
    写真(しゃしん) / 2023.4.21 千葉(ちば)()都市(とし)緑化(りょくか)植物(しょくぶつ)(えん) MasakoT

  • 白い(しろい)(はな)(くも)のよう
    写真(しゃしん) / 2021.4.25 千葉(ちば)(けん)千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

()

(あき)から初冬(しょとう)黒く(くろく)熟し(じゅくし)ます。 両性(りょうせい)(かぶ)()がなります。 (はな)多い(おおい)ので、 ()もたくさんなる()多い(おおい)です。

  • 白い(しろい)(こな)吹い(ふい)黒い(くろい)()
    写真(しゃしん) / 2021.10.6 千葉(ちば)(けん)千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

  • たわわに実る(みのる)()
    写真(しゃしん) / 2021.10.6 千葉(ちば)(けん)千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

  • 若い(わかい)()
    写真(しゃしん) / 2021.8.4 千葉(ちば)(けん)千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

(みき)

若木(わかぎ)樹皮(じゅひ)はなめらかですが、 成木(なりき)樹皮(じゅひ)はクヌギのようにごつごつしています。

  • 成木(なりき)(たて)裂ける(さける)樹皮(じゅひ)
    写真(しゃしん) / 2023.4.21 千葉(ちば)()都市(とし)緑化(りょくか)植物(しょくぶつ)(えん) MasakoT

  • 若木(わかぎ)
    写真(しゃしん) / 2021.4.27 千葉(ちば)(けん)千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

(ひと)との関わり(かかわり)

珍しい(めずらしい)()ということで各地(かくち)植え(うえ)られ、 (はな)時期(じき)話題(わだい)になります。 (むかし)から「なんじゃこの()?」と不思議(ふしぎ)がられる()沢山(たくさん)あるようで、 ヒトツバタゴ以外(いがい)にも「ナンジャモンジャノキ」と呼ば(よば)れる()はあるようです。 加え(くわえ)てナンジャモンジャゴケまであるそうです。

名前(なまえ)由来(ゆらい)

ヒトツバタゴの「たご」はトネリコやアオダモのことで、 (はな)がアオダモと()ているけど()(はね)(じょう)複葉(ふくよう)じゃなく1(まい)だから「一つ(ひとつ)()」と名付け(なづけ)られたそうです。 「ナンジャモンジャノキ」と呼ば(よば)れる由来(ゆらい)は、 見慣れ(みなれ)ない()だったから、 (はな)変わっ(かわっ)(かたち)をしているからと諸説(しょせつ)あります。

  • (はな)性別(せいべつ)もわかりにくい
    写真(しゃしん) / 千葉(ちば)(けん)千葉(ちば)()美浜(みはま)()

その他(そのた)情報(じょうほう)

自生(じせい)()長野(ながの)(けん)岐阜(ぎふ)(けん)愛知(あいち)(けん)長崎(ながさき)(けん)対馬(つしま)局所(きょくしょ)(てき)希少(きしょう)です。 環境省(かんきょうしょう)のレッドリストでは絶滅(ぜつめつ)危惧(きぐ)(しゅ)(しゅ)(VU)となっています。
庭木(にわき)として流通(りゅうつう)するアメリカヒトツバタゴはヒトツバタゴより()(だか)低く(ひくく)花びら(はなびら)(さき)がとがり、 ()()はありません。

  • 自生(じせい)()長野(ながの)(けん)岐阜(ぎふ)(けん)愛知(あいち)(けん)長崎(ながさき)(けん)対馬(つしま)

性格(せいかく)

とても大きく(おおきく)なる()で、 (はな)咲く(さく)とかなり目立ち(めだち)存在(そんざい)(かん)があります。 「ナンジャモンジャノキ」の名前(なまえ)面白い(おもしろい)ので人気(にんき)があるのですが、 野生(やせい)のヒトツバタゴはとても少なく(すくなく)なっていることなど、 ヒトツバタゴの素顔(すがお)()てあげてください。

体験(たいけん)遊び(あそび)

ヒトツバタゴの自生(じせい)()行き(いき)野生(やせい)のヒトツバタゴがどんな場所(ばしょ)生活(せいかつ)しているのか観察(かんさつ)してみよう。 ヒトツバタゴの自生(じせい)()こちら(外部(がいぶ)サイト)

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 岩谷(いわたに)美苗(みな)