真っ直ぐな枝を伸ばして弓なりに垂れます。 次の年に、 その枝から魚の骨のように左右にたくさんの枝を出します。 同じところにたくさん集まって生えていることがあります。


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特徴
モミジみたいな形の葉をつけ、 初夏には明るいだいだい色の実で楽しませてくれる木です。 実はジューシーでおいしいです。 でもトゲがたくさんあるので、 近づくときは気をつけてください。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形
葉
名前の通り、 モミジ風な形の葉っぱです。 葉柄にも、 裏側の葉脈上にもトゲがあります。
花
横に伸びる枝にぶら下がるように下を向き、 白い花が咲きます。
実
明るいだいだい色の実はピカピカの粒の集まりで、 食べられます。 よく熟れた実は、 触るとツブツブがつながったままほろりと外れ、 落ちやすくなっています。
幹・枝
幹、 枝は黄緑色で、 まっすぐなトゲがたくさんあります。 冬、 陽が当たるところは赤くなります。
冬芽・葉痕
赤くて長い水滴型の冬芽、 黄緑色の枝とまっすぐなトゲがモミジイチゴの目印です。 枝に陽が当たるところは赤くなります。 葉痕はとても小さいですが、 維管束痕は3つあり、 お顔が見えることがあります。
名前の由来
葉の形が手のひらのように3〜5つのとんがりになり、 モミジに似ていることが名前の由来です。
性格
たいてい2年で地上部が枯れてしまうのがキイチゴの仲間の運命です。 実に向かって手を伸ばすと、 たくさんのとげにチクチクされるか、 服の袖をとらえられます。 ちゃんと種まきをしてくれる動物かどうか厳しい判定をしてくる(?)ので、 付き合うときは覚悟しましょう。
体験・遊び
葉っぱのトゲにチクチクされますが、 実を味見してみましょう。 キイチゴは種類によって味や食感が違います。 食べ比べてみましょう。
同じモミジイチゴでも、 葉っぱの形はいろいろです。 葉が「モミジ風」のキイチゴを見つけたら、 実の色、 トゲの形やトゲのあるところを観察し、 葉っぱの形にも注目してみましょう。
関わりが深い生き物
下向きに咲く花には、 マルハナバチなどのハナバチがやって来ます。
おいしい実はヒヨドリなどの野鳥が食べます。