大磯城山公園

エニシダ

魔法使いのほうきの材料

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特徴

春、 黄色い花が木全体に咲き、 とても華やかです。
江戸時代の享保年間にヨーロッパから渡来しました。 その時に、 オランダ語の”Genista(ヘニスタ)をエニシダと聞き間違えてエニシダになったといわれています。
ヨーロッパでは魔法使いがエニシダの枝を束ねた箒に乗って飛ぶといわれているそうです。

以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形

落葉する低木で、 こんもりとした樹形になります。 長く伸びた枝は弓なりに垂れ下がります。

  • 花が咲くと周囲が明るくなる
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

細長い小さな葉の3枚組、 または1枚だけ、 互生につきます。 葉柄はとても短いです。 花のつく枝先には1枚だけの葉が多くつきます。

真っ黄色の花が葉のつけ根に1つずつつき、 枝に並ぶように咲きます。 マメの仲間で、 花の形がフジハナズオウに似ています。

  • 枝いっぱいに並ぶ花
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

  • マメ科の仲間に多い「蝶形花」という形
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

マメのさやの形の実がなります。 熟すと黒くなり、 はじけて中から種が飛び出します。

  • 毛がたくさん生えたさや
    写真 / 庭木図鑑植木ぺディア

  • 実と花が同時に見られる
    写真 / 庭木図鑑植木ぺディア

  • 完全に熟したさや
    写真 / 庭木図鑑植木ぺディア

幹・枝

緑色で角張っています。 よく枝分かれして弓状に曲がります。

  • 「稜」とよばれる筋のような出っ張りがある
    写真 / 庭木図鑑植木ペディア

冬芽・葉痕

冬芽はぽちっと小さくて赤い芽です。 葉痕と冬芽は、 緑色の細い枝から少し出っ張ります。

人との関わり

ヨーロッパ原産で、 江戸時代に日本に渡来した木です。 春に咲く華やかな黄色い花が好まれて庭や公園に植えられるようになりました。
他にも、 緑化や肥料のために使われたり、 茎や葉が薬として使われたりしています。

名前の由来

江戸時代の享保年間に渡来した時に、 オランダ語の”Genista(ヘニスタ)"をエニシダと聞き間違えたことから「エニシダ」とよばれるようになったといわれています。

その他の情報

ヨーロッパでは、 魔法使いはエニシダの枝を束ねて作ったほうきに乗って飛ぶといわれています。
また、 株の全体にアルカロイド毒のスパルティンという物質が含まれています。 絶対に口にしないように気をつけましょう。

性格

肥料を必要とせず、 自力で元気に大きくなるタイプです。 タネも自力で10mくらいはじき飛ばすので、 荒れ地や河原で仲間を増やしていることがあります。 愛でられるより、 自由を求めて生きていきたいようです。

関わりが深い生き物

花はハチなどが止まると、 重みで花びらが開き、 雄しべや雌しべが飛び出してきます。
虫になったつもりで、 そっと指で触れてみましょう。

見られる場所

大磯城山公園 基本情報