ハート形など様々な形があります。 縁(ふち)にはギザギザがあります。
この木を 親友 に登録
マイページの樹木帳に親友マーク が付きます。
特徴
初夏にハンカチのような白い花をたくさん咲かせます。
ハンカチノキの故郷は中国奥地の森でジャイアントパンダの故郷と同じです。
みんなの投稿
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
花
一つの花に見えるのは、 花の集まりで、 白い花びらのように見えるのは苞(ほう)と呼ばれるものです。 最初は緑色ですが、 だんだん白くなります。 中心は小さな花の集まりです。
真ん中に両性花(りょうせいか)が一つあります。 その周りには雄花(おばな)が並んでいます。
実
コロッとした実がぶら下がって実ります。 中の種は表面に溝がある面白い形をしています。
幹・枝
縦に細かく裂けます。
冬芽・葉痕
先がとがり、 きっちりと芽鱗につつまれた水滴型の冬芽です。 葉痕の維管束痕は3つで、 はっきりとしたお顔に見えます。 他の木が芽吹き始めるころ、 表情を変えずに、 まだ寒そうにかたい帽子をかぶっている子たちです。
名前の由来
白く大きな花びらが垂れ下がる様子が、 「ハンカチ」のようなので「ハンカチノキ」と呼ばれました。
体験・遊び
ハンカチノキの実はとても固いですが、 穴をあけてストラップにできます。 万力で実を固定して、 ドリルで穴をあけます。 道具がないとできません。
関わりが深い生き物
花には虫がやって来ます。 白いハンカチをひらひらさせ、 花の存在を虫にアピールしています。