サビヒョウタンナガカメムシ

さび色の前脚が太いナガカメムシ

  • 草地で見られる。
    写真 / 2024.11.12 千葉市緑区 MasakoT

  • 板の下で成虫で越冬。
    写真 / 2025.1.21 千葉県習志野市 MasakoT

  • 前あしの腿節は太く、 胸にくびれがある。 前ばねの縁は白っぽい。
    写真 / 2024.9.12 神奈川県相模原市 MasakoT

  • 中あし腿節の黒い部分が広い。
    写真 / 2024.11.12 千葉市緑区 MasakoT

特徴

ヒョウタンナガカメムシの仲間。 草地で見られ、 夜は明かりにやって来ます。 体は褐色で、 前あしの腿節が太く、 胸がくびれています。 似ている種が多く識別には注意が必要。 キベリヒョウタンナガカメムシに似ていますが、 本種は、 前ばねに直立した長毛がなく、 中あし腿節の黒い部分が広いです。
 
大きさ : 体長4.8~5.8mm
食べ物 : イネ科のタネなど
成虫が見られる時期 : 4~12月(成虫越冬)
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​