シボグモ

地表を歩くしぼり模様のクモ

  • 落ち葉の上を歩いて、 獲物を探す。
    写真 / 2024.4.2 千葉県習志野市 MasakoT

  • 頭胸部から腹部にかけて、 黒っぽい帯があり、 後方は波状。
    写真 / 2024.4.2 千葉県習志野市 MasakoT

  • 幼体。 板の下で越冬。
    写真 / 2025.1.21 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

シボグモ科の仲間。 平地~山地まで広く生息しています。 草地、 田んぼや樹林地の周辺などで、 地表を徘徊して獲物を探します。 名前は、 腹部の模様が絞り染めのしぼり模様に似ていることに由来します。 日本の本州で広く見られるシボグモ科のクモは本種のみ。
 
大きさ : 体長メス9~11mm オス7~9mm
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : ほぼ一年中(成体は春~夏)
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​