視覚が優れ、 地表を徘徊し、 獲物を捕えます。 なかには網を張るものや住居を作るものもいます。 母グモは卵のうを糸いぼにつけて持ち運び、 ふ化した子グモを背中に乗せて守ることから、 コモリグモと名づけられました。
フジイコモリグモ
地表を歩く小さなコモリグモ
特徴
コモリグモ科の仲間。 平地~山地まで広く生息し、 水辺の草の間や、 草地などを歩き回り獲物を探します。 名前はクモの研究者の藤井靖浩氏に因みます。
大きさ : 体長メス5.5~8mm オス5~6mm
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : 春~秋
分布 : 本州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
