リュウキュウムラサキ

南国の美しい迷チョウ

  • オス。 青紫色に輝く紋が特徴。
    オスは木の葉にとまり、 縄張りを見張る。
    写真 / 2025.4.11 沖縄県浦添市 MasakoT

  • オス。 裏ばねは茶色で、 白い斑が帯状に並ぶ。
    写真 / 2025.4.11 沖縄県浦添市 MasakoT

  • オス。 稀に本州でも記録がある。
    写真 / 2016.7.28 千葉県 MasakoT

特徴

「迷チョウ」と呼ばれる美しいチョウ。 オスとメスではねの模様が違います。 オスは青紫に輝く紋が4個あり、 光が当たる角度で色が変わります。 メスは地域によって変異が大きく、 いくつかの型が知られています。
 
大きさ : 開張60~90mm
食べ物 : 幼虫はヒルガオ科(サツマイモなど)、 ヒユ科(ツルノゲイトウなど) 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : ほぼ一年中
分布 : 南西諸島(南部で定着)

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。