オオバキスミレ

スミレ色ではないスミレ

  • 写真 / 越の里山倶楽部

特徴

その名の通り黄色の花が咲くスミレです。
日本海側の多雪地帯に分布し低山でも多く見ることができます。
大きな葉を持っているのも特徴です。
  
大きさ : 高さ15-30cm
花の時期 : 6-7月
生育場所 : 山野
分布 : 北海道〜本州近畿以北の日本海側

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。

葉っぱの秘密

キスミレに比べ、 葉っぱが大きいことからこの名前がつきました。 上から見ると3枚の葉っぱが特徴ですが、 どれも重なりあわずきれいにはっぱを広げます。

寒い地域が大好き

北海道や日本海側の雪の多いところに多く咲きます。 ちなみに新潟県の里山ではカタクリやキクザキイチゲなどと同じようにきれいなお花がたくさん咲きます。 また、 山菜として食べられたりもします。

見られる散歩道

執筆協力 : 越の里山倶楽部

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