花期後の実の先に一本の線があり、 瞳を閉じたネコの目に見えることからこの名前が付きました。
ホクリクネコノメソウ
葉の色が一日ごとにが変わる
特徴
葉は最初地味な色ですが、 徐々に黄色くなり、 さらに鮮やかな黄色に変化して、 そしてまた、 緑色に戻ります。 茎に毛はありません。
大きさ : 高さ10cm
花の時期 : 4-5月
生育場所 : 山地の湿ったところ
分布 : 島根県以北の日本海側
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
名前の由来 ネコの目
体験・遊び
雨の日にタネを観察すると…
茎の先端についた実が熟すとパカっと割れて、 お椀の形をした中に赤いタネがお椀にたまった雨水からあふれて流れ落ちる様子が見られます。
見られる散歩道
執筆協力 : 越の里山倶楽部
