新潟の中越では、 まだ雪の残る2月や3月の暖かい日に水辺で産卵します。
天敵のいない水辺でたくさんのアカガエルの産卵が見られるかも。
ちなみに、 その後に寒い日が続くとカチンコチンになった卵や雪の上で力尽きたアカガエルが見られることも。

ヤマアカガエル
まっすぐかな?曲がってるよ
特徴
明るい森林や湿地、 田んぼ付近に住んでいます。
ニホンアカガエルと比べて眼の後ろから伸びる黒い線(背側線)が耳の後方で曲がっています。
大きさ : 雄約4−6cm、 雌4-8cm
生息域 : 丘陵地の水田や湿地、 標高1900m以上の高地にも生息。 湿原に産卵
分布 : 本州〜九州平地
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
雪の残る水辺で産卵
春はまだ眠い
産卵の終えたヤマアカガエル。 まだ寒いし、 エサもないので春の暖かくなるころまで、 再び寝ます。
見られる散歩道
執筆協力 : 越の里山倶楽部