クロサンショウウオ

卵のうは乳白色のアケビ型

  • 写真 / 越の里山倶楽部

特徴

新潟県では準絶滅危惧に指定されています。
普段は林の中に生息していますが、 産卵の時は湿地や池の水深の少し深い流れの少ない水辺に産卵します。
  
大きさ : 全長約18cm
生息 : 山地の林床部の落葉、 倒木、 石の下
分布 : 日本固有種 東北〜新潟県を含む中部地方

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。

アケビの形をした卵塊

雪解けとともにため池などの流れのない水辺にあらわれ、 水中に沈んだ木の枝などに産卵します。
卵のうが乳白色でアケビ型なのはクロサンショウウオだけ。

見られる散歩道

執筆協力 : 越の里山倶楽部