ほとんどの個体には、 大きな斑模様があります。 体色は全体的に茶色で、 斑の色は黒褐色ですがいろいろな体色を持つ個体がいます。
体の下側は黒と白のまだら模様で、 目の前後に黒い模様があります。
マムシ
日本一有名な毒蛇
特徴
日本一有名な毒蛇です。
北海道から九州までの低地から高山帯に生息します。 昼夜問わず活動しますが、 夜間のうほうが見る機会は多くなります。 8月ごろになると、 妊娠した雌が日中でも活動しているため、 真夏は昼夜問わず発見する機会が多いです。 活動時間以外は、 倒木などの障害物の陰で見かけることがあります。
採餌は主に地面で行い、 両生類・爬虫類、 小型哺乳類、 魚類、 昆虫など様々な生き物を捕食します。
全長 : 500〜600mm
頭胴長 : 210〜590mm
食べ物 : 小型哺乳類、 爬虫類、 両生類、 昆虫、 魚類など
分布 : 北海道から九州
見られる場所 : 平地から高山帯の森林や畑、 河原など
体色
注意点
非常に強い毒を持っているので、 素手で捕まえたり絶対にしないようにしてください。
草刈りや農作業をしていて噛まれる場合があるので注意が必要です。
マムシ自身は人間に対して攻撃的ではなく、 気づかずに踏んだり手を出したりすることが噛まれる原因です。 マムシがいる場所、 いそうな場所に踏み入る場合に入る時は、 近くにいないことを確認して慎重に行動しましょう。
