シロマダラ

黒と白のまだら模様を持つヘビ

  • 灰色と黒の縞模様を持つ成蛇
    写真 / 埼玉県寄居町

特徴

日本固有種で国内に広く分布する本種は、 海岸から山地までの広い生息地を持ちますが、 夜行性ということもありしばしば「幻のヘビ」と呼ばれることもあります。
成蛇も幼蛇も尾から後頭部まで、 灰褐色に黒の斑模様が入ります。
主に夜行性で、 日中は樹皮の下や岩の割れ目、 パイプの中などに隠れています。
   
全長 : 350~700 mm
頭胴長 : 300~600 mm
食べ物 : 爬虫類
分布 : 北海道から九州、 奥尻島や佐渡島、 伊豆大島な離島でも確認されている
見られる場所 : 海岸近くから山地の森林や河原、 人家付近など

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。

注意点

無毒ですが気が荒い個体が多く、 手などを噛まれる危険があります。