ジムグリ
幼蛇が鮮やかな赤茶色のヘビ
特徴
低地から高山地帯までの広域に分布し、 特に山地の林内を好んで活動します。 主に昼行性で、 初夏や秋に多く目にします。 食べ物はネズミやモグラなどで、 それらの巣穴に潜り捕食することもあります。
成蛇は全身が茶色い個体が多く、 頭部には黒い斑紋が残り、 幼蛇は赤茶色の体色に、 黒色の斑紋が全身にはいることで非常に鮮やかな体色になています。 また、 成蛇の中には、 斑紋が残らず、 全体的に赤茶色の体色をした「アカジムグリ」と呼ばれる体色もあります。
全長 : 700〜1200mm
頭胴長 : 500〜850mm
食べ物 : ネズミやモグラなどの小型哺乳類
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州と周辺の離島
見られる場所 : 低地から高山帯の森林や水田、 畑など
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
注意点
比較的おとなしいヘビではあるが、 噛まれる可能性があるので触るときは注意が必要です。
