コブヤハズカミキリ

コブがある飛べないカミキリ

  • 褐色。 上翅(じょうし)基部に黒いこぶがあり、 はねの先端はとがる。
    写真 / 2025.6.30 秋田県仙北市 MasakoT

  • 地面を這っている。
    写真 / 2025.6.30 秋田県仙北市 MasakoT

  • 植物の葉にとまっている。
    写真 / 2017.7.3 群馬県利根郡 MasakoT

特徴

コブヤハズカミキリ類の一種。 体は褐色で、 上翅基部にコブが1個ずつあります。 山地性。 夏~秋に新成虫があらわれ、 そのまま落ち葉の下などで越冬します。
 
大きさ : 体長14~23mm
食べ物 : 成虫は枯れ葉など 幼虫は枯れ木など
成虫が見られる時期 : 夏~秋、 春
分布 : フォッサマグマ以東の東日本

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。

独自の進化をとげたコブヤハズカミキリ類

コブヤハズカミキリ類は、 後ばねが退化して飛ぶことができません。 このため、 日本のそれぞれの場所で進化をとげ、 複数の種類に分かれています。

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