オオシロカラカサタケ

都会の公園によく生える大きな白いカサのキノコ

音声ガイド
  • 芝生にもよく生え目立つ
    写真 / 2022.9.23 千葉市美浜区 MayaN

  • 時間がたつと、 ヒダは黒っぽい緑色に変わっていく
    写真 / 千葉市美浜区 MayaN

  • 古くなったキノコのヒダはこげ茶色
    写真 / 2021.8.21 千葉市美浜区 MayaN

  • 若い菌は大きなマッチ棒のよう
    写真 / 2021.8.23 千葉市美浜区 MayaN

特徴

近年市街地や畑などで非常に多く生えるようになった大型のキノコ。
白いカサの表面に茶色いうろこ状の鱗片(りんぺん)があります。 ヒダは最初白色。 のちに暗緑色、 褐色へと変色します。
長い柄の途中にツバがあります。
美味しそうに見えますが、 有毒です。

大きさ : 傘の直径7~30cm、 柄の長さ10~25cm
見られる季節 : 夏~秋
見られる場所 : 芝生や草地、 畑など開けた場所

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

きのこの注意点

食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。

見られる散歩道

執筆協力 : MayaN
VOICEVOX:春日部つむぎ