筑波実験植物園

セモンジンガサハムシ

金色の「X」を背負う美しいハムシ

  • X字の模様が金色に輝き美しい。
    写真 / MasakoT

  • サクラの葉の裏に隠れている。
    写真 / MasakoT

  • ヤツデの葉裏で越冬中(右が頭)。
    写真 / MasakoT

  • 背中のX字の紋は盛り上がっている。
    写真 / MasakoT

  • サクラなどバラ科植物の葉で見られることが多い。
    写真 / MasakoT

  • 上翅(じょうし)後方に黒い紋があり、 黒い帯のようにみえる。
    写真 / MasakoT

特徴

上翅の周りは透明で、 平たく広がる楕円形のハムシ。 背中は黒っぽく、 中央に金色の盛り上がったX字紋があります。 幼虫、 成虫ともにサクラなどの葉を食べ、 ヤツデなど常緑樹の葉の裏で、 成虫で冬を越します。
 
大きさ : 体長5~6mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに、 バラ科(サクラ、 リンゴ、 ナシなど)の葉
成虫が見られる時期 : 4~10月(成虫越冬)
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

見られる散歩道

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