クルミハムシ

クルミの葉(は)を食べる(たべる)ナス紺色(こんいろ)のハムシ

上(うえ)翅(じょうし)はナスのような色(いろ)。
体(からだ)は扁平(へんぺい)で上(うえ)翅は長方形(ちょうほうけい)。
写真(しゃしん) / MasakoT
前(ぜん)胸(むね)の両端(りょうたん)がオレンジ色(しょく)。
写真(しゃしん) / MasakoT
大きな(おおきな)お腹(おなか)のメス。
卵(たまご)がたくさん入っ(はいっ)ている。
写真(しゃしん) / MasakoT
幼虫(ようちゅう)。若い(わかい)ときは黒っぽく(くろっぽく)、集団(しゅうだん)で葉(は)を食べ(たべ)ている。大きく(おおきく)なると黄(き)色っぽく(いろっぽく)なる。
写真(しゃしん) / MasakoT
蛹(さなぎ)になったところ。
写真(しゃしん) / MasakoT
枝(えだ)や葉(は)に集団(しゅうだん)でぶら下がっ(ぶらさがっ)ている蛹(さなぎ)。
どうなっているのだろう？
写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

クルミの木(き)で見(み)られる前(ぜん)胸(むね)がオレンジ色(しょく)のハムシ。クルミの葉(は)の葉脈(ようみゃく)だけ残し(のこし)て、葉(は)を食べ(たべ)つくすことがあります。幼虫(ようちゅう)の脱皮(だっぴ)殻(から)の先(さき)に、集団(しゅうだん)でぶら下がっ(ぶらさがっ)ている蛹(さなぎ)の姿(すがた)がおもしろいです。
　　　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)7～8mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)、成虫(せいちゅう)ともにオニグルミ、サワグルミなどの葉(は)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 4～7月(つき)
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

トピック　天敵(てんてき)

クルミハムシの幼虫(ようちゅう)を食べ(たべ)にカメノコテントウがやって来(やってき)ます。カメノコテントウは幼虫(ようちゅう)も成虫(せいちゅう)も、クルミハムシの幼虫(ようちゅう)を食べ(たべ)ます。

カメノコテントウを探し(さがし)てみよう。
写真(しゃしん) / MasakoT

クルミハムシ

特徴(とくちょう)

トピック 天敵(てんてき)

トピック　天敵(てんてき)