津久井湖城山公園

トビイロスズメ

とび色の温かみのある色が美しいガ

  • とまると三角形に見える。
    写真 / KeikoO

  • クズにいた大きな幼虫(9cm)。
    お尻にあるしっぽのような尾角が短い。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫の顔。 あしをそろえてポーズ。
    写真 / MasakoT

特徴

夏にあらわれる「とび色」をした大型のスズメガ。 とび色とは、 鳥のトビの羽の色に由来する色で、 茶褐色です。 スズメガの仲間は蛹で越冬するものが多いですが、 これは土に潜り前蛹で越冬し、 翌年の初夏に蛹になります。
 
大きさ : 開張95~120mm
食べ物 : 幼虫はマメ科(ハギ類、 クズ、 フジ、 ハリエンジュ、 ダイズなど)の葉
成虫が見られる時期 : 6~8月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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