アカギカメムシ
北上を続ける南方系のオレンジ色のカメムシ
特徴
南方系の大型カメムシで、 ときに大集団になります。 体型は縦長で、 体色は赤から白まで変異に富み、 ハの字に並んだ模様があります。 メスは、 卵と幼虫(2齢幼虫頃まで)に覆いかぶさり、 天敵から守ります。 南西諸島で見られるカメムシですが、 飛翔力が高く、 北上を続けています。
大きさ : 体長17~26mm
食べ物 : アカメガシワの実の汁など
成虫が見られる時期 : 3~11月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。