スミナガシ
墨を流したような和風柄のチョウ
特徴
墨を流したような色模様のタテハチョウ。 全体に青緑色で、 白い紋が散らばっており、 赤い口吻(こうふん=細長く伸びた口の器官)が目立ちます。 夕方、 山頂や見晴らしのいい場所で、 縄張りをはる習性があります。
大きさ : 開張50~65mm
食べ物 : 幼虫はアワブキ科植物(アワブキ、 ミヤマハハソ、 ヤマビワなど)の葉 成虫は樹液、 獣ふん、 生き物の死骸など
成虫が見られる時期 : 5~9月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。