スミナガシ

(すみ)流し(ながし)たような和風(わふう)(がら)のチョウ

  • 複雑(ふくざつ)色合い(いろあい)で、 見る(みる)角度(かくど)により(いろ)違う(ちがう)
    写真(しゃしん) / 2017.7.17 東京(とうきょう)()八王子(はちおうじ)() MasakoT

  • ()当たる(あたる)と、 モスグリーンのはねが美しい(うつくしい)
    写真(しゃしん) / 2020.8.17 福島(ふくしま)(けん)桧枝岐(ひのえまた)(むら) MasakoT

  • 地面(じめん)給水(きゅうすい)口吻(こうふん)赤い(あかい)
    写真(しゃしん) / 2022.5.22 東京(とうきょう)()八王子(はちおうじ)() MasakoT

特徴(とくちょう)

(すみ)流し(ながし)たような(いろ)模様(もよう)のタテハチョウ。 全体(ぜんたい)(あお)緑色(りょくしょく)で、 白い(しろい)(もん)散らばっ(ちらばっ)ており、 赤い(あかい)口吻(こうふん)(こうふん=細長く(ほそながく)伸び(のび)(くち)器官(きかん))が目立ち(めだち)ます。 夕方(ゆうがた)山頂(さんちょう)見晴らし(みはらし)のいい場所(ばしょ)で、 縄張り(なわばり)をはる習性(しゅうせい)があります。 (MT)
  
大き(おおき)さ : 開張(かいちょう)50~65mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)はアワブキ、 ミヤマハハソ、 ヤマビワなどの() 成虫(せいちゅう)樹液(じゅえき)(しし)ふん、 生き物(いきもの)死骸(しがい)など
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 5~9(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)南西諸島(なんせいしょとう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​